Entries
2006.03/02 [Thu]
どうか僕を幸福にしようとしないで下さい。それは僕に任せてください。
>>かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜
第8話「見ているだけが・・・・・・」
3月4日。追記。
さて、今回の主人公はあゆき。なのか?

幼少のあゆき。カワイス。
一匹の青虫がさなぎとなり、蝶へと成長する。
旅立ち。個人の確立。幸福。
自由。
しかしそれは弱弱しく、あまりにも脆く、そして他人が触れてはならぬ絶対の領域。
神聖なる心。
それはとてもとても美しい。
だが。
私は、蝶になど成れなくて良い。
宇宙仁の提案。「きもだめし」。
ところで、ジャン・プゥの「おねにーさま」を聞くたびに、あぁ、はずむは男の子でもあるんだなぁと再確認させられるわけで。いつか元に戻るんじゃないのかという、はずむ自身の不安定さがにじみ出る。
さて、明日太はまだはずむの事を引きずってます。てゆーか妄想がパワーアップしててもうこの男、完全にはずむの虜。

しかしとまりがいる限り彼に春はこないようだ。もうまじめなエピソードは来ないのだろうか。もうちょっと頑張れ。

やす菜が一緒じゃないことを変に感じるとまりだが、彼女はフェルマータの定期検診。言うべき事があったのに、場を失ってしまったとまり。
「さて、どうすっかな?」
ところで今回、脚本変わった?はずむのキャラが違うような・・・狙ってのことなら別に良いけど。
「ごめんなさい。受け取れないわ。こういうの」
「他にいるのか?好きな奴が」
「いるわ。でも、あなたには関係無いことでしょ」

交際を申し込まれるあゆき。あっさり引き下がる男を見ると、どうも彼女が難攻不落の鉄騎兵である事は周知の事実か。
を、目撃してしまうはずむ。テンパって見つかるが、あゆきは別に怒っていない。
あゆきが思いを馳せるのは一体誰なのか?
「頑張って」と言うはずむに対し、
「ううん。頑張らない。私は頑張らないの。舞台に上がるつもりは無いから」

私は客で良い。
私は舞台の上に拍手を送るだけの傍観者で良い。
恋も、愛も要らない。私は私の好きな人が舞台の上で演じるのを眺め、紫のバラを送れればそれで満足なのだ。
どうして?
蝶は確かに美しい。でも、なりたいとは思わない。
怖い?
いいえ。
どうして自分を騙すの?
騙してなんかいない。私は、私が幸せだと思う道を辿るだけ。
好きな人の笑顔が見れればそれで良い?
美しくなりたいと思う人もいれば、美しいものを見ていたいと思う人もいるわ。
手に入れたいとは思わない?
いいえ。私は触れてはいけないの。汚してはいけない。壊してはいけないの。

よし、君に「mastermind」の称号をくれてやる(黙
はずむのガーディアンとして活動していた頃のとまりに近いものがある。が、やはり違う。
好きだからこそ手を触れない。
とまりは触れる勇気が足りなかっただけだ。触れたいのに、触れようとしなかった。触れたいからこそ、触れる事が出来ずにいた。
あゆきは違う。
本当に?
汚してしまうのが、傷つけてしまうのが怖いだけ。
蝶へと成長し、羽根を広げるさなぎに触れてはいけない。壊してしまうから。
少女。
はずむたちの年代には若干当てはまらない気もするが、世に言う「少女」の魅力はここにある。「ギリギリの危うさ」とでも言えば良いのか。
大人ではない。でも、子供でもない。
触れてはならぬ、一瞬の輝き。
おっさんやオバチャンや青年や淑女が持ちえない、一種の魔力。
あゆきはそれを知ってしまった。その存在を垣間見た。
私などが触れてはいけない。永遠のサンクチュアリ。
だから私は傍観する。
そう、「はずむ」を、そして彼女を取り巻く二人の少女と一人の少年を、傍観する。
とまりはやす菜の家へ。フェルマータに追い返されそうになるが、何とかやす菜と合流。

とまりのやす菜への用事とは、海へ行ったときの写真の件だった。

楽しそうなはずむの写真。
「来栖さんと一緒だからかな」
「やす菜と一緒だからだろ」
「どっち・・なんだろうね」
否とよ。
3人一緒だから、だよ。
しかしとまりとやす菜はそれでは納得しないだろう。少なくとも今のところ。
そしてこの写真からは、はずむ本人を前にした時の、とまりの積極性とやす菜の若干の不安が見て取れる。とまりは女友達として接している部分もあるのだが、そんな二人に対してわずかながらの嫉妬を覚えるやす菜の表情だ。
やす菜ははずむ一直線だし、ずうずうしい面も持っているが、どこか煮え切らない部分もある。自分自身に対するコンプレックスから来るのかもしれない。
だからこその「来栖さんと一緒だからかな」と言うセリフ。
わずかに負けた。そんな気がしているのだ。
肝試しに誘うとまり。はずむから電話があるはずだが、合えて自らの口から言うとまり。前回とは逆である。

この二人はもうだめぽ( ´,_ゝ`)
てゆーか並子先生エロス!!!!(*゚∀゚)=3ハァハァ

はずむはとまりとペア。はずむ自身、とまりにべったりでやす菜の心境は複雑である。はずむはそのあたり、あまり自覚が無い。

しかしそこはやす菜、笑顔で認める余裕があった。これにはあゆきも意外だったようだ。

彼女もまた、成長しているのか。いや、やす菜は最初からこういう性格。自分を押し込め、部屋の隅で一人でガタガタ震えるタイプだ。むしろはずむ一直線でずうずうしい(ある意味で「本性」)言動が例外だと言える。
それは「無理をしている」とも言え、とまりとしては複雑だ。
ぼくがやす菜ちゃんを受け止めてあげなきゃいけないんだ。
口ばっかりで行動・・・否、心さえ伴なわないはずむ。体は女でも、女心にまでは気が回らないのか。
と言うか恐怖でテンパっててそんな余裕すらないか。
「好きな女」を守るなどと言ってられない。まぁ、それもまたはずむの魅力。

しかし・・いくら何でも、ここまで甘えんぼの萌えキャラに仕立て上げるのは・・・まぁ、可愛いけど。
とまりはとまりではずむの行動に軽くドギマギ。

「みんな一緒がよかったよぅ!」
みんな一緒なら楽しい。はずむにはそういう心理が働いている。彼女は別に意識して言ったセリフではない。だが、心の奥ではみんなと一緒にいたいというのがある。
はずむが望むのはどろどろした昼ドラ三角関係ではなく、フタコイオルタナティブのような3人の「ぼくらの時間」を持つことだ。
さて一方ではやす菜とあゆきペア。何か気まずい。

「とまりに・・何か言われたんでしょ?あの子、すぐに顔に出るから」
「えぇ・・」
「はずむ君のこと?」
「うん・・」
「本気で舞台に上がる気になったのかな・・」
私は何をしているのだろう・・・
とまりをけしかけて、舞台の上に上げて、やす菜と戦わせて・・・それで?
「ほっとした・・・かな。正直に言ってくれて、スッキリしたって言うか・・・。
はずむ君のこと、きっと来栖さんも本気で好きだから。
何か嬉しくて。私と同じ気持ちの人がそばにいるだって。」
やす菜にとって、とまりの存在はライバルであると同時に、同志でもある。同じ人を好きになったのだ。
それは解り合える部分もあるということ。
「綺麗になったわね」

「あなたも、羽根を広げ始めたのかもしれない」
みんな、羽根を広げて飛んでいく。
私は舞台にすら上がらないのに、みんなは私を置いて飛んでいく。
でも、私は後悔などしない。自分で決めたのだから。そして、飛びたつ蝶たちを見送る事が私の幸せなのだ。
「どうしていつも、はずむ君のそばに?」

!
違う。私は側にいたいのではない・・。
「来栖さんの友達だからだって想ってた・・・けど違う」
「とまりほど鈍感ってわけじゃないのね」

この表情。
「でも、あなたの答えは丸じゃないわ。三角、かな」
そう。私は、はずむのことが、好きだ。
でも、それだけなのだ。
彼(女)を見守り、そして誰かが彼(女)と幸せになって、それを見守る事が私の幸せ。
さぁ、戦え、やす菜。
お前かとまり。あるいは他の誰か。
はずむを幸せにして見せろ。はずむに笑顔をくれてやれ。
それが私の「幸せ」
他力本願?何とでもいえば良い。お前たちが躓けば私ははずむの笑顔を見るために策を弄するだけの事。
そう、お前たちは所詮、駒よ。私の幸せのための、はずむの笑顔のための。

宇宙仁に脅かされてやす菜ととまりを置いて逃げるはずむ。男の子のままだったら完全に駄目キャラだが、まぁ、今はとまりが男役。問題ない(のか

「やす菜もこいよ」
これは何も、とまりの余裕を表しているわけではない。
とまりの中にも生まれつつある心理。
「みんな一緒にいたい」
はずむを真中に歩く3人。

このままが良い。このままで良い。
でも・・・。

明日太が食われ、またしても逃げ出したはずむは、あゆきと合流。何であゆきはそんなところにいるのか?
「蝶を見てたの」

美しい蝶たち。
自分が蝶になりたいとは思わない。見ているだけで幸せ。
空を羽ばたく蝶を捕まえて、薬で殺して針を刺して標本にすることが、私の幸せ。
(´゚д゚`)!?
まてまて。あゆきを悪い奴にはしたくない。
「だから、私は舞台に上がらない。頑張らない。どんなに側に居ても、手の届く場所に居ても」
傷つけるのが怖いから。
きれいなものは綺麗なままでいて欲しい。そしてそれが汚れるとき、私の手では汚したくない。
自分が傷つくのが怖いから?
違うわ。
人を傷つけたとき、一番傷つくのは自分だから?
違うわ。
舞台に上がって失敗するのが怖いから?
違うわ。
幸せって、何?
人それぞれ、ね。
干渉しない。干渉されない。私は、それが良い。
「憧れ」などではない。
「来栖さんが肝試しに誘ってくれて、うれしかった」
「とまりで良い。さんも要らない」

「ライバル」よりも「同志」、むしろ「友達」としての関係を深める二人。
それで良い。焦る必要はない。
3人はまだ、焦って二人と一人になる必要はない。ゆっくり、お互いを知っていけば良い。結論はそのあとだ。

生まれたての羽根はまだ白く、無理をすれば千切れてしまう。

どうか、あなたのその羽根が傷つきませんように。

あなたが幸せになってくれるなら、私から離れて行ったとしても私は苦痛ではない。
次回、第9話
「この願いはかないますか?」
関連記事:
第10話「小さな嵐」
第9話「この願いはかないますか?」
あゆきの気持ち〜RYTHEM-「女友達」〜
第7話「みんなで海へ」
第6話「お嫁さんとお婿さん」
第5話「やす菜の目に映るもの」
第4話「少女三角形」
第3話「はずむの心、やす菜の心」
第2話「彼女は彼女であることを自覚した」
第8話「見ているだけが・・・・・・」
3月4日。追記。
さて、今回の主人公はあゆき。なのか?

幼少のあゆき。カワイス。
一匹の青虫がさなぎとなり、蝶へと成長する。
旅立ち。個人の確立。幸福。
自由。
しかしそれは弱弱しく、あまりにも脆く、そして他人が触れてはならぬ絶対の領域。
神聖なる心。
それはとてもとても美しい。
だが。
私は、蝶になど成れなくて良い。
宇宙仁の提案。「きもだめし」。
ところで、ジャン・プゥの「おねにーさま」を聞くたびに、あぁ、はずむは男の子でもあるんだなぁと再確認させられるわけで。いつか元に戻るんじゃないのかという、はずむ自身の不安定さがにじみ出る。
さて、明日太はまだはずむの事を引きずってます。てゆーか妄想がパワーアップしててもうこの男、完全にはずむの虜。

しかしとまりがいる限り彼に春はこないようだ。もうまじめなエピソードは来ないのだろうか。もうちょっと頑張れ。

やす菜が一緒じゃないことを変に感じるとまりだが、彼女はフェルマータの定期検診。言うべき事があったのに、場を失ってしまったとまり。
「さて、どうすっかな?」
ところで今回、脚本変わった?はずむのキャラが違うような・・・狙ってのことなら別に良いけど。
「ごめんなさい。受け取れないわ。こういうの」
「他にいるのか?好きな奴が」
「いるわ。でも、あなたには関係無いことでしょ」

交際を申し込まれるあゆき。あっさり引き下がる男を見ると、どうも彼女が難攻不落の鉄騎兵である事は周知の事実か。
を、目撃してしまうはずむ。テンパって見つかるが、あゆきは別に怒っていない。
あゆきが思いを馳せるのは一体誰なのか?
「頑張って」と言うはずむに対し、
「ううん。頑張らない。私は頑張らないの。舞台に上がるつもりは無いから」

私は客で良い。
私は舞台の上に拍手を送るだけの傍観者で良い。
恋も、愛も要らない。私は私の好きな人が舞台の上で演じるのを眺め、紫のバラを送れればそれで満足なのだ。
どうして?
蝶は確かに美しい。でも、なりたいとは思わない。
怖い?
いいえ。
どうして自分を騙すの?
騙してなんかいない。私は、私が幸せだと思う道を辿るだけ。
好きな人の笑顔が見れればそれで良い?
美しくなりたいと思う人もいれば、美しいものを見ていたいと思う人もいるわ。
手に入れたいとは思わない?
いいえ。私は触れてはいけないの。汚してはいけない。壊してはいけないの。

よし、君に「mastermind」の称号をくれてやる(黙
はずむのガーディアンとして活動していた頃のとまりに近いものがある。が、やはり違う。
好きだからこそ手を触れない。
とまりは触れる勇気が足りなかっただけだ。触れたいのに、触れようとしなかった。触れたいからこそ、触れる事が出来ずにいた。
あゆきは違う。
本当に?
汚してしまうのが、傷つけてしまうのが怖いだけ。
蝶へと成長し、羽根を広げるさなぎに触れてはいけない。壊してしまうから。
少女。
はずむたちの年代には若干当てはまらない気もするが、世に言う「少女」の魅力はここにある。「ギリギリの危うさ」とでも言えば良いのか。
大人ではない。でも、子供でもない。
触れてはならぬ、一瞬の輝き。
おっさんやオバチャンや青年や淑女が持ちえない、一種の魔力。
あゆきはそれを知ってしまった。その存在を垣間見た。
私などが触れてはいけない。永遠のサンクチュアリ。
だから私は傍観する。
そう、「はずむ」を、そして彼女を取り巻く二人の少女と一人の少年を、傍観する。
とまりはやす菜の家へ。フェルマータに追い返されそうになるが、何とかやす菜と合流。

とまりのやす菜への用事とは、海へ行ったときの写真の件だった。

楽しそうなはずむの写真。
「来栖さんと一緒だからかな」
「やす菜と一緒だからだろ」
「どっち・・なんだろうね」
否とよ。
3人一緒だから、だよ。
しかしとまりとやす菜はそれでは納得しないだろう。少なくとも今のところ。
そしてこの写真からは、はずむ本人を前にした時の、とまりの積極性とやす菜の若干の不安が見て取れる。とまりは女友達として接している部分もあるのだが、そんな二人に対してわずかながらの嫉妬を覚えるやす菜の表情だ。
やす菜ははずむ一直線だし、ずうずうしい面も持っているが、どこか煮え切らない部分もある。自分自身に対するコンプレックスから来るのかもしれない。
だからこその「来栖さんと一緒だからかな」と言うセリフ。
わずかに負けた。そんな気がしているのだ。
肝試しに誘うとまり。はずむから電話があるはずだが、合えて自らの口から言うとまり。前回とは逆である。

この二人はもうだめぽ( ´,_ゝ`)
てゆーか並子先生エロス!!!!(*゚∀゚)=3ハァハァ

はずむはとまりとペア。はずむ自身、とまりにべったりでやす菜の心境は複雑である。はずむはそのあたり、あまり自覚が無い。

しかしそこはやす菜、笑顔で認める余裕があった。これにはあゆきも意外だったようだ。

彼女もまた、成長しているのか。いや、やす菜は最初からこういう性格。自分を押し込め、部屋の隅で一人でガタガタ震えるタイプだ。むしろはずむ一直線でずうずうしい(ある意味で「本性」)言動が例外だと言える。
それは「無理をしている」とも言え、とまりとしては複雑だ。
ぼくがやす菜ちゃんを受け止めてあげなきゃいけないんだ。
口ばっかりで行動・・・否、心さえ伴なわないはずむ。体は女でも、女心にまでは気が回らないのか。
と言うか恐怖でテンパっててそんな余裕すらないか。
「好きな女」を守るなどと言ってられない。まぁ、それもまたはずむの魅力。

しかし・・いくら何でも、ここまで甘えんぼの萌えキャラに仕立て上げるのは・・・まぁ、可愛いけど。
とまりはとまりではずむの行動に軽くドギマギ。

「みんな一緒がよかったよぅ!」
みんな一緒なら楽しい。はずむにはそういう心理が働いている。彼女は別に意識して言ったセリフではない。だが、心の奥ではみんなと一緒にいたいというのがある。
はずむが望むのはどろどろした昼ドラ三角関係ではなく、フタコイオルタナティブのような3人の「ぼくらの時間」を持つことだ。
さて一方ではやす菜とあゆきペア。何か気まずい。

「とまりに・・何か言われたんでしょ?あの子、すぐに顔に出るから」
「えぇ・・」
「はずむ君のこと?」
「うん・・」
「本気で舞台に上がる気になったのかな・・」
私は何をしているのだろう・・・
とまりをけしかけて、舞台の上に上げて、やす菜と戦わせて・・・それで?
「ほっとした・・・かな。正直に言ってくれて、スッキリしたって言うか・・・。
はずむ君のこと、きっと来栖さんも本気で好きだから。
何か嬉しくて。私と同じ気持ちの人がそばにいるだって。」
やす菜にとって、とまりの存在はライバルであると同時に、同志でもある。同じ人を好きになったのだ。
それは解り合える部分もあるということ。
「綺麗になったわね」

「あなたも、羽根を広げ始めたのかもしれない」
みんな、羽根を広げて飛んでいく。
私は舞台にすら上がらないのに、みんなは私を置いて飛んでいく。
でも、私は後悔などしない。自分で決めたのだから。そして、飛びたつ蝶たちを見送る事が私の幸せなのだ。
「どうしていつも、はずむ君のそばに?」

!
違う。私は側にいたいのではない・・。
「来栖さんの友達だからだって想ってた・・・けど違う」
「とまりほど鈍感ってわけじゃないのね」

この表情。
「でも、あなたの答えは丸じゃないわ。三角、かな」
そう。私は、はずむのことが、好きだ。
でも、それだけなのだ。
彼(女)を見守り、そして誰かが彼(女)と幸せになって、それを見守る事が私の幸せ。
さぁ、戦え、やす菜。
お前かとまり。あるいは他の誰か。
はずむを幸せにして見せろ。はずむに笑顔をくれてやれ。
それが私の「幸せ」
他力本願?何とでもいえば良い。お前たちが躓けば私ははずむの笑顔を見るために策を弄するだけの事。
そう、お前たちは所詮、駒よ。私の幸せのための、はずむの笑顔のための。

宇宙仁に脅かされてやす菜ととまりを置いて逃げるはずむ。男の子のままだったら完全に駄目キャラだが、まぁ、今はとまりが男役。問題ない(のか

「やす菜もこいよ」
これは何も、とまりの余裕を表しているわけではない。
とまりの中にも生まれつつある心理。
「みんな一緒にいたい」
はずむを真中に歩く3人。

このままが良い。このままで良い。
でも・・・。

明日太が食われ、またしても逃げ出したはずむは、あゆきと合流。何であゆきはそんなところにいるのか?
「蝶を見てたの」

美しい蝶たち。
自分が蝶になりたいとは思わない。見ているだけで幸せ。
空を羽ばたく蝶を捕まえて、薬で殺して針を刺して標本にすることが、私の幸せ。
(´゚д゚`)!?
まてまて。あゆきを悪い奴にはしたくない。
「だから、私は舞台に上がらない。頑張らない。どんなに側に居ても、手の届く場所に居ても」
傷つけるのが怖いから。
きれいなものは綺麗なままでいて欲しい。そしてそれが汚れるとき、私の手では汚したくない。
自分が傷つくのが怖いから?
違うわ。
人を傷つけたとき、一番傷つくのは自分だから?
違うわ。
舞台に上がって失敗するのが怖いから?
違うわ。
幸せって、何?
人それぞれ、ね。
干渉しない。干渉されない。私は、それが良い。
「憧れ」などではない。
「来栖さんが肝試しに誘ってくれて、うれしかった」
「とまりで良い。さんも要らない」

「ライバル」よりも「同志」、むしろ「友達」としての関係を深める二人。
それで良い。焦る必要はない。
3人はまだ、焦って二人と一人になる必要はない。ゆっくり、お互いを知っていけば良い。結論はそのあとだ。

生まれたての羽根はまだ白く、無理をすれば千切れてしまう。

どうか、あなたのその羽根が傷つきませんように。

あなたが幸せになってくれるなら、私から離れて行ったとしても私は苦痛ではない。
次回、第9話
「この願いはかないますか?」
関連記事:
第10話「小さな嵐」
第9話「この願いはかないますか?」
あゆきの気持ち〜RYTHEM-「女友達」〜
第7話「みんなで海へ」
第6話「お嫁さんとお婿さん」
第5話「やす菜の目に映るもの」
第4話「少女三角形」
第3話「はずむの心、やす菜の心」
第2話「彼女は彼女であることを自覚した」
- at 03:02
- [かしまし〜ガール・ミーツ・ガール〜]
- TB(10) |
- CO(2)
- [Edit]



あゆき同盟に参加ありがとうございます。
参加No.15ですので、これからもよろしくお願いします!