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 或る雨の夜。少々冷たい空気が肌をさす夜、切れかけている電灯の下に「捨てないでください」と張り紙された大きな紙袋とゴミ袋がたくさん見えた。そこはゴミ捨て場ではない。
 そういえば昨今、不要なチラシを捨てるために用意されているゴミ箱に、家庭ごみをぶち込む不埒者がいるらしいのだが、その者があの多量のゴミをそこにどれどれとばかりにぶちまけ、そして強制的に移動させられたのであろうか。つまり「あそこは家庭用のゴミ捨て場ではありません。こんなもの捨てないでください」という意味の張り紙であろうか。
 しかし、いくらなんでもスケールがおかしいのだ。チラシ用のゴミ箱など、ほんの些細なポリバケツひとつだ。40リットルのゴミ袋一杯分に過ぎない。しかして前方に見えるあのゴミの山は、山篭りから帰ってきた江戸城本丸の抱える大荷物の如しではないか。もう少し言い換えるなら……まぁそれはいい。
 となれば、捨てないでくださいとはどういうことだ。
 こうも考えられる。
「これは一見ゴミのようだが、そうではない。ただ事情があってここに少しばかり放擲するものである。ゆめゆめ捨てることなかれ」と、持ち主が張り紙したものかも知れん。
 どちらにせよ、私には関係のないことだ。何より寒い。ゴミにかまって何になるというのか。しかし……
 雨の音だけが聞こえている。普段なら舞い散る埃が多少は見えているものだが、今日は見えない。ゴミの山が良く見通せるように演出されているかのようだ。薄暗い中に、大きなシルエットが自信たっぷりにそびえている。
 紙袋は4つ。そして黒いゴミ袋が7つか8つほど。さらには登山用と思われる大きなリュックサックが二つ。異様な光景である。ゴミなのか、ゴミでないのか。
 切れかけている電灯、と述べたが、これはもうほとんど切れてしまっていると言った方が良い。リュックや黒いゴミ袋は無論のこと、だらしなく開かれた紙袋の口の中も真っ黒で見えない。一目で張り紙の言葉を読了したことが、今となっては奇跡のように思われる。なんだか怒りがわいてきた。
 ルールを守れぬ不埒者。これがゴミであろうとなかろうと、私の視界をさえぎり、あまつさえ足止めまでする権限など貴様には無い。
 私は何でもないように紙袋に手を入れた。何かに触れる。知っている手触りだ。よく知っている。何だったか。毎日触っているような気がする。とても身近なもの。あれだ、あの。えっと。気になる。気になる。気になる気になる気になる気になる気になる気になる気になる。
 ちょっと持ち上げてみようか。相手は大きく、片手つかむのは困難であるが、幸いなことに、つかめそうな細いひも状のものがたくさん着いているため、本体ではなくそちらを適当に引っつかみ、持ち上げる。ゴトリ、と紙袋の奥で何かが動いた。同じものがいくつか入っているのだろうか。
 持ち上げた。目が合った。首。視線が下に行き、紙袋の闇をのぞく。電灯がちらつき、一瞬の光がさす。首。首。首。長い髪の女。見開かれた目。首。首。首。声。















「捨てないでください」








゙・゜・(ノД`)・゜・。ウァーーン!!
   かんれん!

コメント

怖すぎ!!

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