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>>バベル
テーマ:塔粗鬆症
 モロッコの羊飼いが、息子兄弟にジャッカル退治用の銃を与えたところ、二人は腕試し気分で通りすがりのバスを撃って遊ぶ。とんでもないクソガキだ。どういう教育しとるんだ。何が大自然だ。都会の鍵っ子のほうが2兆倍倫理的じゃないか。
 そのバスには傷心旅行中のアメリカ人夫婦が乗っていたのだが、兄弟の撃った弾が見事その妻の方に命中する。一方、夫婦が残してきた子供と家政婦はメキシコへ。本当は家政婦だけが結婚式に出るためだったのだが、夫婦が帰ってこないので息子も一緒に。
 所変わってこちらは日本。耳が不自由な娘と、その父。母はおらず、二人の関係はギクシャクを絵に描いたようだ。そんな父に、警察の手が伸びる……そう、バスを撃った兄弟の父に銃をプレゼントしたのは、この日本人なのだ。
 と、初期設定だけで面倒くさそうな映画。ところが実は、複雑性は皆無。いっそ日本人の銃のくだりとかも無い方がいいな。不自然になるだけだ。というか日本人要らん。娘がアメリカンな皮肉を口走ったときは「ラッパーか!」って思わず突っ込んだぞ。後述の意識の切断どころの話ではない。フィンランド人が和服着て雀卓囲んでピロシキを肴にワイン飲みつつバッファロー撃って生で食べるレベル。


 かつて、神は人類を分割した。それは言葉の断絶などという生易しいものではない。確かにモロッコ人とアメリカ人は対話できず、唖少女は言わずもがな。しかし、そんなものは如何とでもなる。意識、心、価値観、いや、もっと即物的……立場、存在の切断。
 特に警察の糞っプリを派手に描いているが(こんな阿呆いねーよ)、他のありとあらゆるところでも齟齬が発生する。しまくる。一切の対話は遂行されない。それでも分割されない「絆」の存在は憧憬の対象としてあまりにも眩しく、そして哀しい。絶望一辺倒の映画ではないのだが、しかし残された希望はあまりに脆い。くそう。

 ちなみに、これは「誰もわかってくれない!」とか「誰もわからない!」という映画ではない。畢竟するところ、互いの無関心に問題があるのだ。分からせようともしない奴が、分かろうとしない奴に、通じない言葉でがなり散らしたところで、どうにもならんのだ。当たり前。それは単に互いがストレス解消するために発散しようとして、しかし何も伝わらず、伝わってこず、余計にストレス抱えるだけの無意味な喧嘩だ。
 神が断ち切ったのは「関係性」だ。もはや人と人との間にあるのは絶対領域などではない。次元を異にしているので「間」などという概念がそもそもない。互いに無なのだ。すなわちコミュニケーションは全て独り言に等しい。
 ところがどっこい、どうでもイイ部分で世界がリンクしちゃっているという、凄まじい皮肉。何だこの映画死にたい。
バベル

 
   かんれん!

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