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 国籍、信仰、老若男女の区別なく、全ては灰と化し、小さな袋に詰められている。
 トナカイたちは激しく燃え盛る鼻を、赫く光る鼻を鳴らしながら、嬉々としてこれをばら撒いた。
 絶望を与えるつもりであったのだが、獣の考えることはわからぬ。
 ともあれ、灰が星を包む。実に美しい。獣どもにも、この感動が理解できたということだろうか。滑稽なことだ。
 声をあげて笑った。
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 サンタクロースの袋にはいけ好かない魔法がかけられている。
 されども今宵、汝の袋が役に立つ。
 サンタクロースは酒を浴びてはどろどろと眠りこけている。実に容易い作業。絶無の労働。
 脂の見立ては正当である。
 赫き鼻は灼熱の焔。
 醜き脂はその最期に美麗なる一閃を――――
 脂は今日も変わらず我を打擲せり。
 苦痛。憎悪。疑問。悲哀。悦楽。その他一切を生み出すことのない、絶無の労働。
 あの脂は、我が姿に悪魔を見ている。己が境遇は仕組まれたものであるとでも思うたか。それとも英雄にでもなったつもりか。小賢しくも哀れなり。
 炎の化身。
 倉庫の片隅に、板が打ち付けられている。そこには何冊かの本が無造作に並んでいるのだが、私の鼻によく似た色の表紙が目についた。
 中身はどうやら、いかがわしい教えの本である。しかし、あらゆる神を呪わしき存在としか思えない私にしてみれば、この邪悪なる教えは魅力に満ちている。
 いよいよ駄目だ。
 あの脂にはおよそ家族と呼べるものはいないようだ。両親と姉と思しき人間はいるが、人間と脂では家族たりえぬ。
 あの脂の仕事はと言えば、むろん無抵抗な私を打つことである。
 今日も私は打たれ、閉じ込められた。
 鼻が熱い。わずかに光っているが、こんな倉庫を照らしたところで何の役にも立ちはしない。
 人間につかまった。
 この人間にとって、私が赤鼻であるか否かは興味の対象外であるらしい。ただ、うなだれた動物を棒で強く打つだけのことだ。
 人間は実にぶくぶくと肥えていた。サンタクロースよりも醜い、脂の塊だった。
 顔には表情と呼べるものが見受けられない。笑い声は上げているが、面白がっているようには思えなかった。怒っているわけでは無論なく、ただ、何もないのだ。死体だ。
 彼はひとしきり私を打つと、倉庫のようなところに監禁した。扉は閉じられ、ほとんど何も見えなくなった。
 仲間だったモノの視線に気分が悪くなる。仲間だったのか? それこそ幻想だ。
 彼らは変わらず、家畜として働くのだろうか。





               させない
 死は現実である。
 ところで我々は夢を配る者だ。
 鼻が熱い。

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