来期の新アニメは全部LOMで行くぞ!!!!って・・・・・・
地獄少女 二籠キタぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ(゚∀゚)ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!
スルーするわけにはイカンなorz
つーか
こ れ は www 誰かやるとは思ってたけど、地獄少女で来るとは。
『地獄少女』のコスプレをした店員たちが、皆様を地獄へ流します…。
テラカヲスwwwwwwwwwww
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スルーするわけにはイカンなorz
つーか
9/28 冥土カフェ『地獄少女』いよいよ明日オープン!!
9月29日(金)11時より冥土カフェ『地獄少女』がオープンいたします。
『地獄少女』のコスプレをした店員たちが、皆様を地獄へ流します…。
期間限定のオープンとなっていますので、ぜひお早めにお越しください!
「ZeroーGete」3F
〒150-8377
東京都渋谷区宇田川町15-1
アクセス:JR渋谷駅より徒歩5分。スペイン坂入り口
こ れ は www 誰かやるとは思ってたけど、地獄少女で来るとは。
『地獄少女』のコスプレをした店員たちが、皆様を地獄へ流します…。
テラカヲスwwwwwwwwwww
>>地獄少女
第二十六話「かりぬい」
第二十六話「かりぬい」
続きを読む
はぅ(´・ω・)最終回か・・・最初の2話くらい見て不思議のたたりちゃんだなぁなんて思いながら、テレビ映り悪くてしばらくスルー。
久しぶりに見た14話でキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(` )━(Д` )━(´Д` )━( ;´Д`)━!!!!って感じでちゃんと見始めてはや三ヶ月。あちぃ
「お前は禁をおかした。閉ざすと誓った心の扉を開いたのだ。お前にはもうこの仕事を任せることは出来ない」
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
「だめ。まだ終わってない」
地獄へは「還れ」ない。復讐はまだ終わっていない。柴田親子を地獄に流すまでは・・・どん底へ突き落とすまでは。
クモの戒めをものともせず、飛び出すあいちゃん。
あいちゃんの心は「復讐」で満たされている。と、輪入道が召還され、骨女と一目連もそれを追う。
「やはり行くのか。また繰り返すのか、あい」
あのときのように。
村人に埋められたときのように。
仙太郎に埋められたときのように。
殺されたときのように。心を恨みで塗りつぶし、復讐するのか。
「何で仙太郎さんはあいを助けようとしなかったの?ハジメちゃんにはわかるんでしょ。話して。私聞きたい」
ハジメちゃんは同じだから・・・仙太郎と同じコトをしたから・・・・。
愛する人を・・・殺したから。
助けようとしなかった・・・そうではない。結果的に愛するものは死んだが、しかし決してそうではない・・・・そうだろう?柴田の者よ。
つぐみたんに前に現れた地獄少女。
「あなたのお父さんのこと、教えてあげる」
つぐみたんの目の前に現れる「お母さん」
つぐみたんの目の前に広がる「あの日」
「つぐみは渡さない。お前のような女、顔も見たくない」
「やり直したいの」
「一度裏切った人間を信用できるか!」
「ごめんなさい・・・・・許して・・・・・」
「お前は俺だけじゃない、つぐみのコトも裏切ったんだ!・・・・・消えろ!!」
俺が・・・殺した。
「違う・・。違う。俺の・・・俺の・・・・せいじゃない・・・・」
お前が、殺した。
柴田一が、殺した。
俺じゃないんだ。俺のせいなんかじゃない。全部あいつが悪いんだ。俺が殺したんじゃない。あいつが勝手に・・・。
「悪いお父さんね。自分の所為なのにそれを認めようとしないなんて」
俺の・・所為じゃない
「助けることが出来たのに。お母さんがいなくて、寂しかったでしょ?辛かったでしょ?私が、あなたのお父さんを地獄に流してあげる。さあ、受け取りなさい」
差し出される藁人形。
母を奪った憎き男を地獄に流すための。
ハジメちゃんに罰を与えるための。
お父さんを殺すための。
それを拒否するつぐみたん。当たり前である・・・。当たり前・・・。
「後は・・・あなたが決めることよ」
つぐみたんの手には禍禍しき藁人形が。
一目連たちはハジメちゃんに接触。地獄少女は400年と云う長い間、罰を受けつづけてきた。
人を呪わば穴二つ。
仙太郎を、村人たちを怨み、そしてそれを晴らそうとしたあいちゃんに課せられた罰。それこそが「地獄少女」として生きること。
人々の怨念に飲み込まれそうになりながらも、地獄少女に徹することで罪を償ってきた。自分の恨みを忘れ、心を閉ざすことで。
恨みと言う感情を浄化すると言うのがこの「罰」の目的の一つであろうか。あるいはその愚かさを思い知らせるためのものであろうか?
「それをあんたたちが一瞬にして振り出しに戻しちまったのさ」
忘れていたのに。仙太郎のことなんて。自分の事なんて。恨みのことなんて。悲しみも辛さも忘れてしまえてたのに・・・。どうしてあなたは私の前に現れたの?お前たちの所為で・・・お前が私を殺したのだ!
「しかし、何故こんな話を」
彼らにもどうすれば良いのかわからない。「俺たちゃ無力だよ」
と、お婆ちゃんからハジメちゃんをご指名。。
「ここから出してやるよ。その代わり、やってほしいことがあるんだよ」
「流せばいいの。怨んでる相手は、地獄に流せば良い。ずっと、怨んでいるんでしょ?」
「違う!そんなこと思ってない!」
お母さんが死んだのは、お父さんの所為・・・そんなことはない!「何でそんなひどいこと言うの・・」
いい加減、目覚めなさい。
あなたのお母さんは、あなたのお父さんの所為で死んだのよ。
そう。私が仙太郎の所為で死んだのと同じように。
イメージできる?
柴田の血は、人を殺す血なの。人を救わない血なの。あなたのお父さんは、仙太郎と同じなのよ。口では正義を主張するくせに、いざとなったら大事にしてた人を平気で殺すの。
つぐみたんを見据える巨大な目。
他人の存在とは己の反映である。それはつまり相手の目を通して自分を見るということ。人に見られると言うのは、自分で自分を見ること。他人の瞳に映りこんだ、自分自身という客観的存在。
「よく考えてみるのよ、つぐみ」
私はお父さんを怨んでいる?
違う。
お母さんはお父さんの所為で死んだ?
違う・・・。
お母さんはお父さんに殺された?
違うっ!
お父さんがお母さんを殺した?
違う・・・?
「俺のせいじゃない」
どうしてそんなこと言うの?他に言うことはなかったの?責任を逃れるのが大人のすることなの?どうして?ハジメちゃん?
「あなたが本当に恨みを晴らしたいと思うなら、その赤い糸を解けば良い」
母の幻影。それは地獄少女が呼び出した本物なのか、はたまたつぐみを誘惑するためのクグツなのか。
淡々と地獄流しの契約事項を話すあいちゃん。
「つぐみ・・痛い・・・痛いよ・・・」
「あなたの魂は永遠にさまよい苦しむことになるわ」
お前もまた、柴田の者。
父を怨むが良い。そしてお前もまた、苦しむが良い。私と同じ苦しみを味わうが良い。
ほら、どうした?
あなたのお母さんを殺したのは、あなたのお父さんなのよ?
「大好きなお父さんが、あなたからお母さんを奪った。辛いでしょ?苦しいでしょ?心が二つに引き裂かれて。
助けてあげる。楽になれるわ。
糸を引いて。心を解き放って。
もう苦しまないで。つぐみの力になりたいの」
そうよ。私はあなたを地獄に送りたいんじゃないのよ。あなたは可哀想な子だから。あなたは被害者なの。ひどい目にあわされた、可哀想な子羊。
だから、あなたの恨みを私が晴らしてあげる。あなた自身が地獄に流されるなんてことはこの際考えないで。
素直になればいいわ。素直になれば楽になれる。自分の心に正直になって。
そして・・・地獄に落ちろ。
糸を解・・・・「つぐみーーー!!!!」
ハジメちゃんと一目連&骨女登場。
おばあちゃんの頼みとは、地獄少女を・・・あいを止めること。あいに教えること。気づかせること・・・思い出させること。
「もうやめとくれよ、お嬢。こんなことしたって・・・」
「黙れ」
しかし二人には地獄少女を止める力はない。いや、ずば抜けた能力を持った地獄少女を、力で止められる者などいないのかも知れぬ。
そしてハジメちゃんはつぐみたんを止められない・・・
「お母さん・・かわいそう・・・かわいそう・・・・」
「そうよ。この人が許してさえあげれば、お母さんは助かった」
「やめろ、お前には関係ない!」
「本当に・・・そう」
繰り返される「あの日」
「かわいそうなお母さん。全部あの人の所為よ。あなたが裁くのよ」
「違う・・違う・・俺が・・・・・俺が死ねばよかったんだ」
柴田一の、本当の気持ち。
「つぐみ、ごめん。俺のせいだ。お母さんが死んだのは、全部俺の・・・許してくれ」
「今更謝っても遅いわ」
「解ってる・・俺がバカだった」
「後悔なんて意味ないわ。糸を解きなさい。私が恨みを晴らしてあげる。」
ハジメちゃんはあゆみを本当に愛していた。でも・・・無力だった。如何しようもなくて。許してやることが出来なくて。我慢することも出来なくて。自分を振り返ることも出来なくて。あゆみを見てやることが出来なくて。
自分にできるのは仕事だけだったから。それがあゆみの笑顔になると信じてたから・・・でも、あゆみの気持ちに気づくことが出来なくて。
お前は寂しさに押しつぶされ、優しさを求めていたのに、俺には何も出来なかった。
「それどころかいっそ・・死んじまえばいいって・・・まさか、それが本当になるなんて・・・受け止めきれなくて・・・」
短絡的な思考。自分の思い通りにならなかったから。相手の気持ちが分からなかったから。手前勝手な感情で混乱し、本来あったはずの気持ちが塗りつぶされる。
好きだったのに。愛していたのに。それは本当の気持ちだったのに。それは本当の気持ちなのに。追い詰められて、見えなくなって、怖くなって、如何しようもなくなって、そして・・・・逃げ出した。
柴田の者は。仙太郎も、一も、無力でバカで小さくて。
大切な人に迷惑をかけて、傷つけて。
命を奪って。
「俺が悪いんだ・・」
「さあ、糸を解きなさい」
「つぐみ、やってくれ」
俺はそれだけの罪を犯したんだから。
「バカ・・・何言ってんの・・・・バカ!
ハジメちゃんといて楽しかったもん!
私、ハジメちゃんのコト大好きだから、だから楽しかったもん。
私、辛いなんて思ったことないもん!ハ
ジメちゃんが・・お父さんがいたから、私、大丈夫だったんだよ・・・」
今までの幸せはウソだったの?
私といて辛かったの?
お母さんのこと思い出させるから。あの時の気持ちを思い出させるから。
私といて楽しくなかったの?
何を言っている・・・何故、怨まない?何故、糸を解かない?何故、その男を殺さない?
何が大好きだ?
そいつは、あなたのお母さんを殺したのよ?
それなのにどうして・・・。
ねえ・・・あの時の私よ。
あの時、仙太郎を、村人たちを怨んだ私よ。
仙太郎のことが大好きだった、あの日の私よ・・・あなたのしたことは正しかったの?
「お前といるだけで、俺は、幸せな気持ちになれた・・・」
「本当・・・?」
「本当だ」
恨みとは対極にある感情。愛。
「あいは、あいだ」
そう言ってくれた仙太郎。あの時の気持ちは本当だったの?生贄になってからも私に逢いにきてくれたあなた。楽しかったあの時間は、私の気持ちは本当だったの?
じゃあ、皆を怨んだ私の気持ちは?
どうしてつぐみは怨まないの?
「これ、いらない」
付き返される藁人形。
「好きだったんでしょ?仙太郎さんのこと。」
本当に好きだったから。ずっと後悔してたから。せめて形にしたくて、仙太郎は寺を建てた。
本当にあいのことが好きだったから。助けてやれなかったことを悔いて、無力な自分が悔しくて。
そんなあなたを信じることが出来なくて。あなたのことが大好きだったのに。
恨みを抱くことしか出来なくて。何だか如何でも良くなって。
私の気持ちを拒絶されたみたいで。悲しくて、悔しくて。
あなたが大好きだから・・・。
弱かったのは私なの?ねぇ。仙太郎?
あなたもこんな気持ちだったの?
現実世界(?)に戻ってくる三人。
寺を破壊するあいちゃん。
そして目からあふれる涙。
ごめんね。仙太郎。ありがとう。仙太郎。これは・・この寺は、もう要らないから・・・。
「・・・行くよ。さあ」
輪入道たちを連れ、いずこへと消える地獄少女。そしてクモ。
「ありがとう、つぐみ」
「帰ろう。もう私を独りぼっちにしないでね」
「あぁ。約束する」
もう、決して離さない・・・・。
終わりよければなんとやら。傷も塞がりゃそれっきりさ。
でも気が付きゃ、新しい傷でまた同じように苦しんでる。
結局、終わりなんて物はねぇのさ。人間はつくづく哀れな生き物だ。なぁ、お嬢。
新しい傷は、前よりも・・・
ツヅキマス・・・・・・
人として生きること。
地獄少女として生きること。
怨むこと。
許すこと。
憎むこと。
愛すること。
終わらせること。
繰り返すこと。
後は・・・
あなたが決めることよ
──終劇──
続きを隠す
はぅ(´・ω・)最終回か・・・最初の2話くらい見て不思議のたたりちゃんだなぁなんて思いながら、テレビ映り悪くてしばらくスルー。
久しぶりに見た14話でキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━( ゚)━( )━(` )━(Д` )━(´Д` )━( ;´Д`)━!!!!って感じでちゃんと見始めてはや三ヶ月。あちぃ
「お前は禁をおかした。閉ざすと誓った心の扉を開いたのだ。お前にはもうこの仕事を任せることは出来ない」
Σ(゚Д゚;≡;゚д゚)
「だめ。まだ終わってない」
地獄へは「還れ」ない。復讐はまだ終わっていない。柴田親子を地獄に流すまでは・・・どん底へ突き落とすまでは。
クモの戒めをものともせず、飛び出すあいちゃん。
あいちゃんの心は「復讐」で満たされている。と、輪入道が召還され、骨女と一目連もそれを追う。
「やはり行くのか。また繰り返すのか、あい」
あのときのように。
村人に埋められたときのように。
仙太郎に埋められたときのように。
殺されたときのように。心を恨みで塗りつぶし、復讐するのか。
「何で仙太郎さんはあいを助けようとしなかったの?ハジメちゃんにはわかるんでしょ。話して。私聞きたい」
ハジメちゃんは同じだから・・・仙太郎と同じコトをしたから・・・・。
愛する人を・・・殺したから。
助けようとしなかった・・・そうではない。結果的に愛するものは死んだが、しかし決してそうではない・・・・そうだろう?柴田の者よ。
つぐみたんに前に現れた地獄少女。
「あなたのお父さんのこと、教えてあげる」
つぐみたんの目の前に現れる「お母さん」
つぐみたんの目の前に広がる「あの日」
「つぐみは渡さない。お前のような女、顔も見たくない」
「やり直したいの」
「一度裏切った人間を信用できるか!」
「ごめんなさい・・・・・許して・・・・・」
「お前は俺だけじゃない、つぐみのコトも裏切ったんだ!・・・・・消えろ!!」
俺が・・・殺した。
「違う・・。違う。俺の・・・俺の・・・・せいじゃない・・・・」
お前が、殺した。
柴田一が、殺した。
俺じゃないんだ。俺のせいなんかじゃない。全部あいつが悪いんだ。俺が殺したんじゃない。あいつが勝手に・・・。
「悪いお父さんね。自分の所為なのにそれを認めようとしないなんて」
俺の・・所為じゃない
「助けることが出来たのに。お母さんがいなくて、寂しかったでしょ?辛かったでしょ?私が、あなたのお父さんを地獄に流してあげる。さあ、受け取りなさい」
差し出される藁人形。
母を奪った憎き男を地獄に流すための。
ハジメちゃんに罰を与えるための。
お父さんを殺すための。
それを拒否するつぐみたん。当たり前である・・・。当たり前・・・。
「後は・・・あなたが決めることよ」
つぐみたんの手には禍禍しき藁人形が。
一目連たちはハジメちゃんに接触。地獄少女は400年と云う長い間、罰を受けつづけてきた。
人を呪わば穴二つ。
仙太郎を、村人たちを怨み、そしてそれを晴らそうとしたあいちゃんに課せられた罰。それこそが「地獄少女」として生きること。
人々の怨念に飲み込まれそうになりながらも、地獄少女に徹することで罪を償ってきた。自分の恨みを忘れ、心を閉ざすことで。
恨みと言う感情を浄化すると言うのがこの「罰」の目的の一つであろうか。あるいはその愚かさを思い知らせるためのものであろうか?
「それをあんたたちが一瞬にして振り出しに戻しちまったのさ」
忘れていたのに。仙太郎のことなんて。自分の事なんて。恨みのことなんて。悲しみも辛さも忘れてしまえてたのに・・・。どうしてあなたは私の前に現れたの?お前たちの所為で・・・お前が私を殺したのだ!
「しかし、何故こんな話を」
彼らにもどうすれば良いのかわからない。「俺たちゃ無力だよ」
と、お婆ちゃんからハジメちゃんをご指名。。
「ここから出してやるよ。その代わり、やってほしいことがあるんだよ」
「流せばいいの。怨んでる相手は、地獄に流せば良い。ずっと、怨んでいるんでしょ?」
「違う!そんなこと思ってない!」
お母さんが死んだのは、お父さんの所為・・・そんなことはない!「何でそんなひどいこと言うの・・」
いい加減、目覚めなさい。
あなたのお母さんは、あなたのお父さんの所為で死んだのよ。
そう。私が仙太郎の所為で死んだのと同じように。
イメージできる?
柴田の血は、人を殺す血なの。人を救わない血なの。あなたのお父さんは、仙太郎と同じなのよ。口では正義を主張するくせに、いざとなったら大事にしてた人を平気で殺すの。
つぐみたんを見据える巨大な目。
他人の存在とは己の反映である。それはつまり相手の目を通して自分を見るということ。人に見られると言うのは、自分で自分を見ること。他人の瞳に映りこんだ、自分自身という客観的存在。
「よく考えてみるのよ、つぐみ」
私はお父さんを怨んでいる?
違う。
お母さんはお父さんの所為で死んだ?
違う・・・。
お母さんはお父さんに殺された?
違うっ!
お父さんがお母さんを殺した?
違う・・・?
「俺のせいじゃない」
どうしてそんなこと言うの?他に言うことはなかったの?責任を逃れるのが大人のすることなの?どうして?ハジメちゃん?
「あなたが本当に恨みを晴らしたいと思うなら、その赤い糸を解けば良い」
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淡々と地獄流しの契約事項を話すあいちゃん。
「つぐみ・・痛い・・・痛いよ・・・」
「あなたの魂は永遠にさまよい苦しむことになるわ」
お前もまた、柴田の者。
父を怨むが良い。そしてお前もまた、苦しむが良い。私と同じ苦しみを味わうが良い。
ほら、どうした?
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糸を引いて。心を解き放って。
もう苦しまないで。つぐみの力になりたいの」
そうよ。私はあなたを地獄に送りたいんじゃないのよ。あなたは可哀想な子だから。あなたは被害者なの。ひどい目にあわされた、可哀想な子羊。
だから、あなたの恨みを私が晴らしてあげる。あなた自身が地獄に流されるなんてことはこの際考えないで。
素直になればいいわ。素直になれば楽になれる。自分の心に正直になって。
そして・・・地獄に落ちろ。
糸を解・・・・「つぐみーーー!!!!」
ハジメちゃんと一目連&骨女登場。
おばあちゃんの頼みとは、地獄少女を・・・あいを止めること。あいに教えること。気づかせること・・・思い出させること。
「もうやめとくれよ、お嬢。こんなことしたって・・・」
「黙れ」
しかし二人には地獄少女を止める力はない。いや、ずば抜けた能力を持った地獄少女を、力で止められる者などいないのかも知れぬ。
そしてハジメちゃんはつぐみたんを止められない・・・
「お母さん・・かわいそう・・・かわいそう・・・・」
「そうよ。この人が許してさえあげれば、お母さんは助かった」
「やめろ、お前には関係ない!」
「本当に・・・そう」
繰り返される「あの日」
「かわいそうなお母さん。全部あの人の所為よ。あなたが裁くのよ」
「違う・・違う・・俺が・・・・・俺が死ねばよかったんだ」
柴田一の、本当の気持ち。
「つぐみ、ごめん。俺のせいだ。お母さんが死んだのは、全部俺の・・・許してくれ」
「今更謝っても遅いわ」
「解ってる・・俺がバカだった」
「後悔なんて意味ないわ。糸を解きなさい。私が恨みを晴らしてあげる。」
ハジメちゃんはあゆみを本当に愛していた。でも・・・無力だった。如何しようもなくて。許してやることが出来なくて。我慢することも出来なくて。自分を振り返ることも出来なくて。あゆみを見てやることが出来なくて。
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お前は寂しさに押しつぶされ、優しさを求めていたのに、俺には何も出来なかった。
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短絡的な思考。自分の思い通りにならなかったから。相手の気持ちが分からなかったから。手前勝手な感情で混乱し、本来あったはずの気持ちが塗りつぶされる。
好きだったのに。愛していたのに。それは本当の気持ちだったのに。それは本当の気持ちなのに。追い詰められて、見えなくなって、怖くなって、如何しようもなくなって、そして・・・・逃げ出した。
柴田の者は。仙太郎も、一も、無力でバカで小さくて。
大切な人に迷惑をかけて、傷つけて。
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「俺が悪いんだ・・」
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「つぐみ、やってくれ」
俺はそれだけの罪を犯したんだから。
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ハジメちゃんといて楽しかったもん!
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ジメちゃんが・・お父さんがいたから、私、大丈夫だったんだよ・・・」
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私といて辛かったの?
お母さんのこと思い出させるから。あの時の気持ちを思い出させるから。
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何を言っている・・・何故、怨まない?何故、糸を解かない?何故、その男を殺さない?
何が大好きだ?
そいつは、あなたのお母さんを殺したのよ?
それなのにどうして・・・。
ねえ・・・あの時の私よ。
あの時、仙太郎を、村人たちを怨んだ私よ。
仙太郎のことが大好きだった、あの日の私よ・・・あなたのしたことは正しかったの?
「お前といるだけで、俺は、幸せな気持ちになれた・・・」
「本当・・・?」
「本当だ」
恨みとは対極にある感情。愛。
「あいは、あいだ」
そう言ってくれた仙太郎。あの時の気持ちは本当だったの?生贄になってからも私に逢いにきてくれたあなた。楽しかったあの時間は、私の気持ちは本当だったの?
じゃあ、皆を怨んだ私の気持ちは?
どうしてつぐみは怨まないの?
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「好きだったんでしょ?仙太郎さんのこと。」
本当に好きだったから。ずっと後悔してたから。せめて形にしたくて、仙太郎は寺を建てた。
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私の気持ちを拒絶されたみたいで。悲しくて、悔しくて。
あなたが大好きだから・・・。
弱かったのは私なの?ねぇ。仙太郎?
あなたもこんな気持ちだったの?
現実世界(?)に戻ってくる三人。
寺を破壊するあいちゃん。
そして目からあふれる涙。
ごめんね。仙太郎。ありがとう。仙太郎。これは・・この寺は、もう要らないから・・・。
「・・・行くよ。さあ」
輪入道たちを連れ、いずこへと消える地獄少女。そしてクモ。
「ありがとう、つぐみ」
「帰ろう。もう私を独りぼっちにしないでね」
「あぁ。約束する」
もう、決して離さない・・・・。
終わりよければなんとやら。傷も塞がりゃそれっきりさ。
でも気が付きゃ、新しい傷でまた同じように苦しんでる。
結局、終わりなんて物はねぇのさ。人間はつくづく哀れな生き物だ。なぁ、お嬢。
新しい傷は、前よりも・・・
ツヅキマス・・・・・・
人として生きること。
地獄少女として生きること。
怨むこと。
許すこと。
憎むこと。
愛すること。
終わらせること。
繰り返すこと。
後は・・・
──終劇──
続きを隠す
>>地獄少女
第二十五話「地獄少女」
第二十五話「地獄少女」
続きを読む
前回の続きから。憎しみに心を支配されたあいちゃん。彼女は心無き殺人機械ではないのだ。
消えるあいちゃん。意味深なる蜘蛛。
と・・仙太郎降臨。過去話のようだ。彼は何故、あいちゃんを埋めたのか?
てゆーか仙太郎の父親の声・・・
「あいつは物の怪なんだぞ!」
閻魔あい。彼女は生前から普通の人間とは違っていた。そう。ジルのように。
死んだ蝶を生き返らせたという。
「あの蝶は死んでなかったの」
ありゃ?
能力など無かったのか。ただのはけ口として利用されているだけなのだろうか?それとも隠そうとしているだけか?
多分、後者。やはり普通の人間が幾ら怨念積み重ねたところで、そうそう超越的存在に慣れるとは思えない。知らんけど。
仙太郎は「あいはあいだ」と言ってくれる。数少ない理解者。こういうことを言ってくれる人は大事である。違うな。言ってくれる人は役に立たない。想ってくれる人が大事である。
果たして彼は・・・。
「皆してあいを追い出したいだけなんだ!」
「だったら代わりをつれてこい。お前にできるのか?」
あいちゃんが憎いのではなく、村のため。村の人間はそれが正しいことだと考えている。一人の人間を犠牲にすることで他の全員が救われるのだ。バカみたいに全滅するよりはるかに良い。
が、数名の村人たちが何やら密談。
「頼む仙太郎、このままじゃあいが不憫でならねえ!」
七つ送りに反対する者が少なからず存在した。
「わかった・・・。俺、あいを守る」
山神様に太刀打ちできるはずが無い。でも、それでも、こんな小さな女の子を殺して良い訳ではないのだ・・・。
村が決めた生贄。
それを阻止しようとする柴田家。
なぜ、彼女はその柴田を恨むようになったのか・・・?
山に入ったあいは密かに仙太郎とコンタクトを取っていた。本来なら許されない行為であろう。生贄とは死ぬことが仕事なのに、それをやっていないのだ。コーヒーを飲むこと以外に何もしない派遣社員である。派遣した側としても、される側としても論外だ。
村では不作が続いている。不安にかられた彼らが、あいが生贄として機能していないことを知ったらどうなるのか。コワイヨー。
あいと仙太郎はなにやら歌っているが、内容がエグい。
「ずっと・・・ずっとこのままなら良いのに・・・」
生贄でありながらも幸せに浸るあい。しかし・・・・村の大人たちに見つかってしまう。
「これでわかった・・・米が取れねぇのは、こいつがしきたりを破ったからだ!」
彼らとて必死である。
かねてから人類は強大なる大自然の理不尽さを「神話」という形で説明しようとしてきた。水蒸気が集まって雲になって雨が降るのではなく、雨の神様が怒って雨を降らさないとか、太陽の神様が恥ずかしがって雲の向こうに隠れたとか。
そしてそれを「事実」として受け入れてる人たち。ちょうど現代人が「地球は太陽の周りをまわってる」と信じて疑わないのと同じように。
「人を殺すことは悪いことだ」と信じて疑わない人たちのように。
外野の「常識」など無価値はなはだしい。彼らにとっては山神様に逆らうことは、中国共産党に向かって「きみがよ」歌いながら石を投げるようなものである。
「お嬢に拾ってもらわなきゃ、俺たちゃ地獄で朽ち果ててたんだ」
彼らはあいちゃんに救われたのか・・・。式神の類ではないと。更に言うと彼らがあいちゃんを「地獄少女」に仕立て上げたわけでもない、と。
あいちゃんは望んで地獄少女になったのか。はたまた・・・そしておばあちゃん、蜘蛛の存在は・・・。
村のしきたりを破ったあい。それを手伝った仙太郎。あいをかばい続ければ仙太郎は、そしてその家族までもが村の裏切り者となる。村人全員を死の淵に追いやったテロリストである。
穴の中のあい。
「この6年」という具体的な数字が。7歳から6年間だから13歳。「地獄少女」は正真正銘中学生なのだ。
テレビ映り悪いから、前回、埋められてるあいちゃんの年齢とかわからんかったからな・・・7歳の時点で埋められてると思ってた。
村のために。
自分のために。
家族のために。
あいちゃんに土をかぶせる仙太郎。
「私を守るって・・信じてたのに・・・信じてたのにっ・・・・」
「怨んでやる・・・お前たちみんな」
貞子ー!
その過去を知ることになった柴田親子。
「わかんないよ・・仙太郎さん、わかんないよ・・・・」
「俺にはわかる・・・。わかる」
ん?お前らいつの間にそんな普通に立ってるんだ?
それとは打って変わって、舟の上の地獄少女・・否。閻魔あい。
果たして彼女の怨みは短絡的で愚かだったか。
果たしてそれを柴田親子にぶつけた彼女は愚かだったか。
果たして仙太郎は無力な愚者だったか。
柴田親子は、一目連たちは、おばあちゃんは、そして地獄少女は果たして?
次回、第二十六話「かりぬい」
うおおぉぉぉぉ
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前回の続きから。憎しみに心を支配されたあいちゃん。彼女は心無き殺人機械ではないのだ。
消えるあいちゃん。意味深なる蜘蛛。
と・・仙太郎降臨。過去話のようだ。彼は何故、あいちゃんを埋めたのか?
てゆーか仙太郎の父親の声・・・
「あいつは物の怪なんだぞ!」
閻魔あい。彼女は生前から普通の人間とは違っていた。そう。ジルのように。
死んだ蝶を生き返らせたという。
「あの蝶は死んでなかったの」
ありゃ?
能力など無かったのか。ただのはけ口として利用されているだけなのだろうか?それとも隠そうとしているだけか?
多分、後者。やはり普通の人間が幾ら怨念積み重ねたところで、そうそう超越的存在に慣れるとは思えない。知らんけど。
仙太郎は「あいはあいだ」と言ってくれる。数少ない理解者。こういうことを言ってくれる人は大事である。違うな。言ってくれる人は役に立たない。想ってくれる人が大事である。
果たして彼は・・・。
「皆してあいを追い出したいだけなんだ!」
「だったら代わりをつれてこい。お前にできるのか?」
あいちゃんが憎いのではなく、村のため。村の人間はそれが正しいことだと考えている。一人の人間を犠牲にすることで他の全員が救われるのだ。バカみたいに全滅するよりはるかに良い。
が、数名の村人たちが何やら密談。
「頼む仙太郎、このままじゃあいが不憫でならねえ!」
七つ送りに反対する者が少なからず存在した。
「わかった・・・。俺、あいを守る」
山神様に太刀打ちできるはずが無い。でも、それでも、こんな小さな女の子を殺して良い訳ではないのだ・・・。
村が決めた生贄。
それを阻止しようとする柴田家。
なぜ、彼女はその柴田を恨むようになったのか・・・?
山に入ったあいは密かに仙太郎とコンタクトを取っていた。本来なら許されない行為であろう。生贄とは死ぬことが仕事なのに、それをやっていないのだ。コーヒーを飲むこと以外に何もしない派遣社員である。派遣した側としても、される側としても論外だ。
村では不作が続いている。不安にかられた彼らが、あいが生贄として機能していないことを知ったらどうなるのか。コワイヨー。
あいと仙太郎はなにやら歌っているが、内容がエグい。
「ずっと・・・ずっとこのままなら良いのに・・・」
生贄でありながらも幸せに浸るあい。しかし・・・・村の大人たちに見つかってしまう。
「これでわかった・・・米が取れねぇのは、こいつがしきたりを破ったからだ!」
彼らとて必死である。
かねてから人類は強大なる大自然の理不尽さを「神話」という形で説明しようとしてきた。水蒸気が集まって雲になって雨が降るのではなく、雨の神様が怒って雨を降らさないとか、太陽の神様が恥ずかしがって雲の向こうに隠れたとか。
そしてそれを「事実」として受け入れてる人たち。ちょうど現代人が「地球は太陽の周りをまわってる」と信じて疑わないのと同じように。
「人を殺すことは悪いことだ」と信じて疑わない人たちのように。
外野の「常識」など無価値はなはだしい。彼らにとっては山神様に逆らうことは、中国共産党に向かって「きみがよ」歌いながら石を投げるようなものである。
「お嬢に拾ってもらわなきゃ、俺たちゃ地獄で朽ち果ててたんだ」
彼らはあいちゃんに救われたのか・・・。式神の類ではないと。更に言うと彼らがあいちゃんを「地獄少女」に仕立て上げたわけでもない、と。
あいちゃんは望んで地獄少女になったのか。はたまた・・・そしておばあちゃん、蜘蛛の存在は・・・。
村のしきたりを破ったあい。それを手伝った仙太郎。あいをかばい続ければ仙太郎は、そしてその家族までもが村の裏切り者となる。村人全員を死の淵に追いやったテロリストである。
穴の中のあい。
「この6年」という具体的な数字が。7歳から6年間だから13歳。「地獄少女」は正真正銘中学生なのだ。
テレビ映り悪いから、前回、埋められてるあいちゃんの年齢とかわからんかったからな・・・7歳の時点で埋められてると思ってた。
村のために。
自分のために。
家族のために。
あいちゃんに土をかぶせる仙太郎。
「私を守るって・・信じてたのに・・・信じてたのにっ・・・・」
「怨んでやる・・・お前たちみんな」
貞子ー!
その過去を知ることになった柴田親子。
「わかんないよ・・仙太郎さん、わかんないよ・・・・」
「俺にはわかる・・・。わかる」
ん?お前らいつの間にそんな普通に立ってるんだ?
それとは打って変わって、舟の上の地獄少女・・否。閻魔あい。
果たして彼女の怨みは短絡的で愚かだったか。
果たしてそれを柴田親子にぶつけた彼女は愚かだったか。
果たして仙太郎は無力な愚者だったか。
柴田親子は、一目連たちは、おばあちゃんは、そして地獄少女は果たして?
次回、第二十六話「かりぬい」
うおおぉぉぉぉ
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>>地獄少女
第二十四話「夕暮れの里」
第二十四話「夕暮れの里」
続きを読む
あいよー。今日は閻魔家(?)と柴田家(?)の因縁が語られる予定です(´∀` )キーパーソンはおばあちゃん。ウソです。センタロウです。多分。
さて、なにやら唄ってるあいちゃん。画像悪くて見えないけど、石積みしてる?だとしたら気になるんだけど。
親よりも早く死んだ子供は、親を悲しませた罰として三途の川のほとりで延々と石積みをさせられる。石は高く積めば積むほど親不孝としての罪が軽減されるんだけど、餓鬼かなんかが邪魔するんだよね。それで子供は泣きながら延々と石を積みつづける。
あいちゃんもそうなのか?
学校でのつぐみたん。クラスメイトがどうでも良いようなことで気軽に「地獄に送っちゃえ」などと言ってる現実に直面。「殺人」に、相手が悪いかどうかなど関係ないのだ。ノリである。ノリ。
Σ(´゚д゚`)
その直後、事故にあう。が、相手の運転手はとてもいい人。ふらふら飛び出したつぐみが悪いのに、運転手の方がぺこぺこ謝って。まぁ、交通事故ってのは強い方が悪いってコトになるのが多いからってのもあるけど。
「私が死んでたら、殺してやるって思ったんじゃない?私・・・わかんなくなっちゃった・・・・・」
あの人は悪くない。でも、もしも死んでたら・・・。
「地獄少女。もう金輪際、お前の前では話もしない」
生きるとか死ぬとか恨むとか愛するとか、つぐみたんは年齢的に理解するのは難しい。いや、理解は出来たとしてもだな・・・こう、何だ?あの年齢の子に周囲からぐちゃぐちゃと精神論を展開するのは微妙なのだ。
そうなのか?(ぁ
私自身が幼稚園の時点で大人の粗探ししながらそんなことばっかり考えてたから・・・うーむ。しかしまぁ、周囲に強要されるのはストレスになるし、親としても、自分さえ分からないような問題を半端な正義感だけで子供に刷り込むのは微妙なのだろう。
二人はハワイへ行くことに。なんというか、たまたま仕事の都合というより、密かに根回ししてた臭い。ちょっと、パーっと遊ぼうやって感じに。
しかし、そうも言ってられなくなった。
「仙太郎を・・知っているの?」
脈絡のないメッセージ。
「もうあんたを追求しない。だから娘を開放してくれ!近づかないでくれ!」
あいちゃんの気持ち。それを知るまでは終われない。
地獄少女を救うまで終われない・・・。
閻魔あいは「地獄少女」として壊れつつある。おばあちゃんが心配してるのは「地獄少女」であろうか?「閻魔あい」であろうか?
温泉に入ってこいと言うハジメちゃんに対し「一人で?」というつぐみたん。普段はハジメちゃんの保護者みたいにも見えるが、やはり子供なのだ。しかしそれに対して妙にうろたえるハジメちゃんって・・・。
つぐみたんは温泉であいちゃんとご対面。
「感じる?この景色に何か感じる?」
彼女は柴田親子に救難信号を出してたわけではないのだ。たまたまキャッチした柴田つぐみに興味を持った。
あの子は私のなんだろう?
あいちゃんの興味と言うか、疑問。
柴田親子は情報集めて「七童寺」なるお寺へ。
ツーかアレだな・・・微妙に「リング」っぽい。
「七つ送り」
反応するあいちゃん。
山神様に願い事をするため、7年に一度、7歳の娘を山に捧げる・・・それは生贄。
村に祝い事を呼び込むために、一人の少女を犠牲にする。
まぁ、よくある話。現代でもそういう部族は存在する。「生贄なんて間違ってる!」なんて言うのは科学に踊らされた現代人の勝手な倫理観。少なくとも当時のこの地では、それは間違った風習ではないのだ。
反応するあいちゃん。
揺り起こされる過去の記憶。そこに見えるはあいちゃんと仙太郎。
そして判明する因縁。
「柴田」
「そうだったの・・・そうだったんだ・・・」
「初代主人の名前は?」
「仙太郎・・という方だったそうです」
つぐみたんが見た滝の場所へ。そこにはあいちゃんが積んだであろう石。そして再現される過去のヴィジュアル。
そこには「人間」として生きているあいちゃんと仙太郎の姿が。
「まだ残っていた・・・忌まわしい血は絶えていなかった。その血が私を惑わせた」
あいちゃんは仙太郎に埋められた。
あの・・・ほんとにリングな件。
てゆーか「柴田」の血を引いてるのはつぐみたんであって、ハジメちゃんじゃないんだよね。どゆこと?あゆみの方に血が流れてるんだろうけど。あゆみって前から「柴田」だっけ?
そして、だとしたら・・・・あゆみを殺したのも地獄少女なのか?でもそれだったら、その時点でつぐみが仙太郎の血を引いてることも気づいてるはず・・・ありゃ?
意味がわかりません(死
ナンダカンダ言ってこのアニメの大筋を全く捉えきれてないmastermindですこんにちは。せめて綺麗な画面で見たかった。
「私は殺されたりしない・・・っ。消えてしまえ!」
「感情で人をあやめてはいけない!」「お嬢が地獄に流されるぞ!」
「私はそれでもかまわない」
柴田の血は根絶やしにしてくれる。
しかし、わからん(ぁ
あいちゃんは一旦は事実を「受け入れた」みたいなこと言わなかったか。それは「地獄少女として生きること」なのか「生贄になること」なのかはわからないけど。
その「風習」を拒否したから埋められたのか?
だとして、何故、幼馴染である仙太郎がその手を汚したのか?彼は「仕方なく」あいちゃんを埋めたのか?それとも私利私欲のために埋めたのか?
更に。
「埋められた」だけであって、「殺された」とは言ってないし、本人も「殺されたりしない」と言ってることから、生き埋めにされてるっぽい?
貞子の場合は20年だか30年だかを井戸の中で生き続けて、その怨念を「ビデオテープ」というバグプログラムに埋め込んだわけだが。あいちゃんも数年間生きて、苦しんで、そして死んだ?だから柴田一族に復讐しようとしても、その血が分散してて殺し損ねた?そしてあいちゃんはその死んだ瞬間の年齢から時が止まってる?
そして今、目の前に現れた「柴田つぐみ」。
「私を止めて」などと言う生ぬるい欲望は最初から無かった?あいちゃんにとっては地獄少女として生きるのがすべてであって、人間としての記憶など思い出させられるのは苦痛でしかなかった?
前回など、善人をも地獄に送らねばならぬことに多少なりとも気を病んでるように見えたあいちゃんだが、それはその行為そのものがあれなのではなく(指示語多っ)、人を思いやる気持ちを持ち始めてしまったことに対する戸惑いと言うか、相手の気持ちを思いやろうとする人間には真の聖人的サドにはなれないとかそういう、こう・・・「知らなきゃよかった」的な、「思い出さなければ良かった」的な。
お肉食べるの好きだけど、屠殺現場を見たとたんにお肉が食べられなくなって「あんなの見るんじゃなかった」的な。
今までもああいう依頼(逆恨みとか)はあったらしいが、その時のあいちゃんは完全に無慈悲に徹したのだろうか?「私はどうしてこの人を地獄に流さなきゃいけないのだろう?」とか余計なことを考えることは無かったのだろうか?
つぐみたんに出会うまで。
地獄少女であるはずの私に、人間としての感情を呼び起こさせるあなたは、誰?
つぐみたんが信号を受信してたのは、あいちゃんからの願望ではなくて、「柴田の血」による、危険を察知するための能力だった?「次はお前だぞ」っていう。
生贄になることを拒否し、そして無理やり生き埋めにされた。そして地獄少女に転生した。その事実は認めよう。生贄を拒否した私が悪かったのだ。
しかし何故、おまえは私の前に現れる?
そうか、そうなんだな?
私を殺しにきたのだな?私にトドメをさしにきたのだな?私を生き埋めにするだけではあき足らず、直接的に死を齎そうというのだな?
それとも何か?「閻魔あいを殺してください」と私に依頼するか?
良かろう。お前が私に依頼する前に、私が私に命令しよう。
柴田を殺せ!
地獄少女に依頼した者は、相手を地獄に流すのと引き換えに己の魂をも地獄に流される。
知るか。勝手にしろ。
「この怨み、地獄に流すがいい!」
なんと言うか・・・中々のどんでん返しですよ。私的に。
あいちゃんは地獄少女としての仕事を機械的に遂行する事に苦しむのではなく、人間としての感情を取り戻すことで苦しみ、それに疑問を持っては苦しみ、忘れた過去が彼女の首をしめる。
次回、第二十五話「地獄少女」
シャナ見てたらあいちゃんがエロい声出してました(黙る
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あいよー。今日は閻魔家(?)と柴田家(?)の因縁が語られる予定です(´∀` )キーパーソンはおばあちゃん。ウソです。センタロウです。多分。
さて、なにやら唄ってるあいちゃん。画像悪くて見えないけど、石積みしてる?だとしたら気になるんだけど。
親よりも早く死んだ子供は、親を悲しませた罰として三途の川のほとりで延々と石積みをさせられる。石は高く積めば積むほど親不孝としての罪が軽減されるんだけど、餓鬼かなんかが邪魔するんだよね。それで子供は泣きながら延々と石を積みつづける。
あいちゃんもそうなのか?
学校でのつぐみたん。クラスメイトがどうでも良いようなことで気軽に「地獄に送っちゃえ」などと言ってる現実に直面。「殺人」に、相手が悪いかどうかなど関係ないのだ。ノリである。ノリ。
Σ(´゚д゚`)
その直後、事故にあう。が、相手の運転手はとてもいい人。ふらふら飛び出したつぐみが悪いのに、運転手の方がぺこぺこ謝って。まぁ、交通事故ってのは強い方が悪いってコトになるのが多いからってのもあるけど。
「私が死んでたら、殺してやるって思ったんじゃない?私・・・わかんなくなっちゃった・・・・・」
あの人は悪くない。でも、もしも死んでたら・・・。
「地獄少女。もう金輪際、お前の前では話もしない」
生きるとか死ぬとか恨むとか愛するとか、つぐみたんは年齢的に理解するのは難しい。いや、理解は出来たとしてもだな・・・こう、何だ?あの年齢の子に周囲からぐちゃぐちゃと精神論を展開するのは微妙なのだ。
そうなのか?(ぁ
私自身が幼稚園の時点で大人の粗探ししながらそんなことばっかり考えてたから・・・うーむ。しかしまぁ、周囲に強要されるのはストレスになるし、親としても、自分さえ分からないような問題を半端な正義感だけで子供に刷り込むのは微妙なのだろう。
二人はハワイへ行くことに。なんというか、たまたま仕事の都合というより、密かに根回ししてた臭い。ちょっと、パーっと遊ぼうやって感じに。
しかし、そうも言ってられなくなった。
「仙太郎を・・知っているの?」
脈絡のないメッセージ。
「もうあんたを追求しない。だから娘を開放してくれ!近づかないでくれ!」
あいちゃんの気持ち。それを知るまでは終われない。
地獄少女を救うまで終われない・・・。
閻魔あいは「地獄少女」として壊れつつある。おばあちゃんが心配してるのは「地獄少女」であろうか?「閻魔あい」であろうか?
温泉に入ってこいと言うハジメちゃんに対し「一人で?」というつぐみたん。普段はハジメちゃんの保護者みたいにも見えるが、やはり子供なのだ。しかしそれに対して妙にうろたえるハジメちゃんって・・・。
つぐみたんは温泉であいちゃんとご対面。
「感じる?この景色に何か感じる?」
彼女は柴田親子に救難信号を出してたわけではないのだ。たまたまキャッチした柴田つぐみに興味を持った。
あの子は私のなんだろう?
あいちゃんの興味と言うか、疑問。
柴田親子は情報集めて「七童寺」なるお寺へ。
ツーかアレだな・・・微妙に「リング」っぽい。
「七つ送り」
反応するあいちゃん。
山神様に願い事をするため、7年に一度、7歳の娘を山に捧げる・・・それは生贄。
村に祝い事を呼び込むために、一人の少女を犠牲にする。
まぁ、よくある話。現代でもそういう部族は存在する。「生贄なんて間違ってる!」なんて言うのは科学に踊らされた現代人の勝手な倫理観。少なくとも当時のこの地では、それは間違った風習ではないのだ。
反応するあいちゃん。
揺り起こされる過去の記憶。そこに見えるはあいちゃんと仙太郎。
そして判明する因縁。
「柴田」
「そうだったの・・・そうだったんだ・・・」
「初代主人の名前は?」
「仙太郎・・という方だったそうです」
つぐみたんが見た滝の場所へ。そこにはあいちゃんが積んだであろう石。そして再現される過去のヴィジュアル。
そこには「人間」として生きているあいちゃんと仙太郎の姿が。
「まだ残っていた・・・忌まわしい血は絶えていなかった。その血が私を惑わせた」
あいちゃんは仙太郎に埋められた。
あの・・・ほんとにリングな件。
てゆーか「柴田」の血を引いてるのはつぐみたんであって、ハジメちゃんじゃないんだよね。どゆこと?あゆみの方に血が流れてるんだろうけど。あゆみって前から「柴田」だっけ?
そして、だとしたら・・・・あゆみを殺したのも地獄少女なのか?でもそれだったら、その時点でつぐみが仙太郎の血を引いてることも気づいてるはず・・・ありゃ?
意味がわかりません(死
ナンダカンダ言ってこのアニメの大筋を全く捉えきれてないmastermindですこんにちは。せめて綺麗な画面で見たかった。
「私は殺されたりしない・・・っ。消えてしまえ!」
「感情で人をあやめてはいけない!」「お嬢が地獄に流されるぞ!」
「私はそれでもかまわない」
柴田の血は根絶やしにしてくれる。
しかし、わからん(ぁ
あいちゃんは一旦は事実を「受け入れた」みたいなこと言わなかったか。それは「地獄少女として生きること」なのか「生贄になること」なのかはわからないけど。
その「風習」を拒否したから埋められたのか?
だとして、何故、幼馴染である仙太郎がその手を汚したのか?彼は「仕方なく」あいちゃんを埋めたのか?それとも私利私欲のために埋めたのか?
更に。
「埋められた」だけであって、「殺された」とは言ってないし、本人も「殺されたりしない」と言ってることから、生き埋めにされてるっぽい?
貞子の場合は20年だか30年だかを井戸の中で生き続けて、その怨念を「ビデオテープ」というバグプログラムに埋め込んだわけだが。あいちゃんも数年間生きて、苦しんで、そして死んだ?だから柴田一族に復讐しようとしても、その血が分散してて殺し損ねた?そしてあいちゃんはその死んだ瞬間の年齢から時が止まってる?
そして今、目の前に現れた「柴田つぐみ」。
「私を止めて」などと言う生ぬるい欲望は最初から無かった?あいちゃんにとっては地獄少女として生きるのがすべてであって、人間としての記憶など思い出させられるのは苦痛でしかなかった?
前回など、善人をも地獄に送らねばならぬことに多少なりとも気を病んでるように見えたあいちゃんだが、それはその行為そのものがあれなのではなく(指示語多っ)、人を思いやる気持ちを持ち始めてしまったことに対する戸惑いと言うか、相手の気持ちを思いやろうとする人間には真の聖人的サドにはなれないとかそういう、こう・・・「知らなきゃよかった」的な、「思い出さなければ良かった」的な。
お肉食べるの好きだけど、屠殺現場を見たとたんにお肉が食べられなくなって「あんなの見るんじゃなかった」的な。
今までもああいう依頼(逆恨みとか)はあったらしいが、その時のあいちゃんは完全に無慈悲に徹したのだろうか?「私はどうしてこの人を地獄に流さなきゃいけないのだろう?」とか余計なことを考えることは無かったのだろうか?
つぐみたんに出会うまで。
地獄少女であるはずの私に、人間としての感情を呼び起こさせるあなたは、誰?
つぐみたんが信号を受信してたのは、あいちゃんからの願望ではなくて、「柴田の血」による、危険を察知するための能力だった?「次はお前だぞ」っていう。
生贄になることを拒否し、そして無理やり生き埋めにされた。そして地獄少女に転生した。その事実は認めよう。生贄を拒否した私が悪かったのだ。
しかし何故、おまえは私の前に現れる?
そうか、そうなんだな?
私を殺しにきたのだな?私にトドメをさしにきたのだな?私を生き埋めにするだけではあき足らず、直接的に死を齎そうというのだな?
それとも何か?「閻魔あいを殺してください」と私に依頼するか?
良かろう。お前が私に依頼する前に、私が私に命令しよう。
柴田を殺せ!
地獄少女に依頼した者は、相手を地獄に流すのと引き換えに己の魂をも地獄に流される。
知るか。勝手にしろ。
「この怨み、地獄に流すがいい!」
なんと言うか・・・中々のどんでん返しですよ。私的に。
あいちゃんは地獄少女としての仕事を機械的に遂行する事に苦しむのではなく、人間としての感情を取り戻すことで苦しみ、それに疑問を持っては苦しみ、忘れた過去が彼女の首をしめる。
次回、第二十五話「地獄少女」
シャナ見てたらあいちゃんがエロい声出してました(黙る
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>>地獄少女
第二十三話「病棟の光」
第二十三話「病棟の光」
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ねこ殺しやら女王の教室やらでずっと悶々ウダウダしててそろそろ吐血しそうですよ。腰痛いし。せめてびんちょうタンに癒しを求めたいがそもそも画面見えないと癒しもヘッタクレもないしブレイドコミックスとか言う時点で拒絶反応がってゆーか殆ど画面見えてないのに地獄少女のレヴュー(?)書いてる私ってどうよ?(黙
で、今週はなんですか。予告見る限りは逆恨みだよね?
まぁ誰から見ても善人なんていえる人は居ないわけで。つーか善人だからとか悪人とかだからじゃなくて、むかついたから殺すって言うまぁ、結局はそれだけなのだ。あるいは通り魔的に殺したりね。誰でもいいから殺したいって。そうなってくると悪とか善とか言ってられないよね。勝手にやれよ人間ども。てかもう、善とか悪って言葉だけでいらいらしてくる(駄
ハイ、うるさいですね。すみません。脳みそ沸騰してるもんで。
兎に角見ましょう。開始ソッコーで信号傍受するつぐみたん。早速その病院へ。
「でも、地獄に送られるような人なんだからね」
いい人に見えても、誰かに恨まれるようなことをやっているのだ。誰からも恨まれない人間ってのは誰からも愛されてない人間でもある。要は他人との関わりがまったくない人間だけが「誰からも恨まれない」のだ。
「恨む」って言葉にこだわるとあれだけど。誰からも好かれるってのは無理な話で。好かれる分、誰かに嫌われているのは当然の結果。世の中はバランスですよ。
「追い詰められて、地獄少女に頼るしかないような人を止めるの、よくないよ」
年齢にそぐわない発言のような気が(何
人殺しは悪いことだ。でも、悪人を地獄に流すのは必要悪であり、地獄少女はヒーロー。ヒーローの邪魔をするハジメちゃんはむしろ「惡」に傾いている。つぐみたんの目にはそう映る。
今回狙われるのは看護士・加奈子。
聞き込みをして回るが、どうやら他人から恨みを買うような人ではないとのこと。では、誰が彼女を殺そうとたくらんでいるのだ?
ハジメちゃんは適当な症状をうったえて検査入院。患者たちもべた褒め。
「アレだけ可愛かったら同僚からやっかまれたりするんじゃないですかねぇ?」
が、それも無いらしい。多少はイラっとくる人も居るのだろうが、しかし目に見えて「恨む」まで行くような人は少なくとも他人が見る限りは居ない。
「人間なんて、見た感じだけじゃわかんないでしょ。あの人だって、裏で何やってるかわかんないよ」
つぐみたんが次に死ぬ人間を知っているなどと誰が想像できようか?ハジメちゃんがそれを止めるために奔走していることを誰が知っていようか?
「ハジメちゃんは人を見る目がないんだよ!」
つぐみたんは子供であるが、人類がいつまでたってもたどり着けない永遠の神秘である「死」を何度も目の当たりにしている。やはり世界観は狭いと言わざるをえないが、そこらの子供では得られない経験をしている。
とは言え、ここまで罵られるハジメちゃんも威厳なさ過ぎだよなぁ(´∀` )
「それにしても、かわいそうなのはお嬢だよ」
殺しを楽しんでるようにも見える彼らだが、そうでもないらしい。彼らは彼らなりに思いやる心をもっている。
悪人はさっさと殺っちゃえって考えはつぐみたんよりも更に大きいだろうが、やはりあいたんを苦しめる要因を目の前にして笑ってなど居られない。
人を殺すことはただでさえ良いコトとは言いがたい。
それが悪人でも何でもない、むしろ人々から好かれるような人間を殺すともなれば、どう考えても殺人は罪悪である。
「ほんとに・・これでいいの?」
「迷っているのかい?あい」
人間たちよ。止められるものなら、私を止めてみて。いいえ、お願い。止めて。
私の心から人間が消える前に。私に想う気持ちが残っているうちに。私がただの殺人人形に成り下がる前に。
おばあちゃんは吹っ切れてる感じだろうか。考えてはならぬ。ただ、依頼されたことを無心にやり遂げればそれで良い。それしかない。それ以外に道は無い。ならば考えない方が良い。辛くなるだけだから。
思い出して辛くなる過去は忘れてしまえば良い。考えて辛くなる未来は機械的に過ごせば良い。
いいえ、おばあちゃん。
私は地獄少女だけれど、でも、人間だから。それは、それだけは捨てちゃいけない。
夜。ナースステーションで騒ぐ男、名は樋口。この病院内で奥さんが亡くなったようだ。
「お前が手ぇ回したんだろ!お前のミスのせいで・・・お前のせいで・・・
俺は許さん。誰がなんと言おうと、一生許さん。お前を絶対地獄に送ってやる・・っ!」
それをみていたつぐみたんは複雑である。
あの人は、本当にミスをしたのだろうか?
ミスをして、それを隠してるのなら、恨まれるに十分な理由だし、起訴されるべきだ。それが出来ないのなら最後の手段は地獄少女。
人を殺しておいて、謝罪もせずに隠し通して「愛される看護士」を振舞うなんて最低だ。人間のやることじゃない。
でも・・・。本当に?
樋口の元を訪れるハジメちゃん。
そのころ、つぐみたんの目には地獄少女。断片的な記憶とイメージ。
消え行く加奈子。飛び去る飛行機。下りる遮断機。止められない。救えない。無力。
樋口を追い詰めていくハジメちゃん。樋口はどうやら奥さんの死を誰かの責任にしたいらしい。ただ、生きていて欲しい。それだけだったのに。
妻は、自分を置いて死んだ。
誰かが、妻を奪ったんだ。
怒り。ぶつけるべき対象のない、怒り。
だったら・・・誰でも良い。誰か・・そう、生贄を捧げるのだ。
そんなことは間違っている。間違ってるどころか馬鹿げている。そんな腐った理論ではハジメちゃんさえも打ち倒せはしない。
しかしこの樋口。地獄通信についてはシラーヌ・ド・ゾンゼーヌ。確かに、こんなおじいがパソコン操ってる姿は想像しにくい。地獄通信の存在すらも知らないのだろう。
つぐみたんは加奈子と仲直り。
「あのおじさん、寂しい人なのよ。ホントは、怖い人じゃないのよ」
自分に辛く当たることで、相手の気持ちが和らぐのならそれでいい。
自分が耐える事で、皆が笑っていられるのなら、別にそれで良い。
「でも、地獄に送られちゃうんだよ・・・」
他人のために自分が苦しむことを選ぶ人が何故、地獄に流されなきゃいけないの?
その直後。
「送られちゃった・・・あの人、地獄に送られちゃった・・・」
加奈子は気がつくともうあいと舟の上。お仕置きはない。当たり前だ。
「何で?何で私が?」
つぐみが断片的に見た男。
しかし、加奈子もその男を知らないという。「お願い!助けて!」
それはかなわない。
見ず知らずの人間にわけもわからぬうちに恨みを抱かれ、そして死ぬ。
「恨みの形は人それぞれさ」
彼らは何百年もの間、こうして謂れのない恨みによって死ぬ人々も見てきた。その救いようのない醜さもまた、人間の一面。
「お嬢の心が、きしむ音がなぁ・・・」
現世で生きる人間の中には、どうしようもなく腐りきった心を持つ者がいる。
何人もの人間を地獄に流しながらも、それでも人間でありつづけたいという願望を持つ少女がいる。
依頼者は自殺。何を恨んでたのかすらも判らないままに。
「どうして・・・どうして・・・」
間違ってる。絶対に間違ってる。お前はこれでもまだ、恨みを晴らすなんて行為が正しいと思うのか?これでも、地獄少女を庇うのか?」
今度はどこかへと意識が飛ぶつぐみたん。川辺で遊んでいる二人。
そして対面する地獄少女。リンクではない。出会い。
「知ってるの。仙太郎を知ってるの」
柴田親子と地獄少女をつなぐ糸。それは400年という年月を超えた忌まわしき縁。
次回、第二十四話「夕暮れの里」
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で、今週はなんですか。予告見る限りは逆恨みだよね?
まぁ誰から見ても善人なんていえる人は居ないわけで。つーか善人だからとか悪人とかだからじゃなくて、むかついたから殺すって言うまぁ、結局はそれだけなのだ。あるいは通り魔的に殺したりね。誰でもいいから殺したいって。そうなってくると悪とか善とか言ってられないよね。勝手にやれよ人間ども。てかもう、善とか悪って言葉だけでいらいらしてくる(駄
ハイ、うるさいですね。すみません。脳みそ沸騰してるもんで。
兎に角見ましょう。開始ソッコーで信号傍受するつぐみたん。早速その病院へ。
「でも、地獄に送られるような人なんだからね」
いい人に見えても、誰かに恨まれるようなことをやっているのだ。誰からも恨まれない人間ってのは誰からも愛されてない人間でもある。要は他人との関わりがまったくない人間だけが「誰からも恨まれない」のだ。
「恨む」って言葉にこだわるとあれだけど。誰からも好かれるってのは無理な話で。好かれる分、誰かに嫌われているのは当然の結果。世の中はバランスですよ。
「追い詰められて、地獄少女に頼るしかないような人を止めるの、よくないよ」
年齢にそぐわない発言のような気が(何
人殺しは悪いことだ。でも、悪人を地獄に流すのは必要悪であり、地獄少女はヒーロー。ヒーローの邪魔をするハジメちゃんはむしろ「惡」に傾いている。つぐみたんの目にはそう映る。
今回狙われるのは看護士・加奈子。
聞き込みをして回るが、どうやら他人から恨みを買うような人ではないとのこと。では、誰が彼女を殺そうとたくらんでいるのだ?
ハジメちゃんは適当な症状をうったえて検査入院。患者たちもべた褒め。
「アレだけ可愛かったら同僚からやっかまれたりするんじゃないですかねぇ?」
が、それも無いらしい。多少はイラっとくる人も居るのだろうが、しかし目に見えて「恨む」まで行くような人は少なくとも他人が見る限りは居ない。
「人間なんて、見た感じだけじゃわかんないでしょ。あの人だって、裏で何やってるかわかんないよ」
つぐみたんが次に死ぬ人間を知っているなどと誰が想像できようか?ハジメちゃんがそれを止めるために奔走していることを誰が知っていようか?
「ハジメちゃんは人を見る目がないんだよ!」
つぐみたんは子供であるが、人類がいつまでたってもたどり着けない永遠の神秘である「死」を何度も目の当たりにしている。やはり世界観は狭いと言わざるをえないが、そこらの子供では得られない経験をしている。
とは言え、ここまで罵られるハジメちゃんも威厳なさ過ぎだよなぁ(´∀` )
「それにしても、かわいそうなのはお嬢だよ」
殺しを楽しんでるようにも見える彼らだが、そうでもないらしい。彼らは彼らなりに思いやる心をもっている。
悪人はさっさと殺っちゃえって考えはつぐみたんよりも更に大きいだろうが、やはりあいたんを苦しめる要因を目の前にして笑ってなど居られない。
人を殺すことはただでさえ良いコトとは言いがたい。
それが悪人でも何でもない、むしろ人々から好かれるような人間を殺すともなれば、どう考えても殺人は罪悪である。
「ほんとに・・これでいいの?」
「迷っているのかい?あい」
人間たちよ。止められるものなら、私を止めてみて。いいえ、お願い。止めて。
私の心から人間が消える前に。私に想う気持ちが残っているうちに。私がただの殺人人形に成り下がる前に。
おばあちゃんは吹っ切れてる感じだろうか。考えてはならぬ。ただ、依頼されたことを無心にやり遂げればそれで良い。それしかない。それ以外に道は無い。ならば考えない方が良い。辛くなるだけだから。
思い出して辛くなる過去は忘れてしまえば良い。考えて辛くなる未来は機械的に過ごせば良い。
いいえ、おばあちゃん。
私は地獄少女だけれど、でも、人間だから。それは、それだけは捨てちゃいけない。
夜。ナースステーションで騒ぐ男、名は樋口。この病院内で奥さんが亡くなったようだ。
「お前が手ぇ回したんだろ!お前のミスのせいで・・・お前のせいで・・・
俺は許さん。誰がなんと言おうと、一生許さん。お前を絶対地獄に送ってやる・・っ!」
それをみていたつぐみたんは複雑である。
あの人は、本当にミスをしたのだろうか?
ミスをして、それを隠してるのなら、恨まれるに十分な理由だし、起訴されるべきだ。それが出来ないのなら最後の手段は地獄少女。
人を殺しておいて、謝罪もせずに隠し通して「愛される看護士」を振舞うなんて最低だ。人間のやることじゃない。
でも・・・。本当に?
樋口の元を訪れるハジメちゃん。
そのころ、つぐみたんの目には地獄少女。断片的な記憶とイメージ。
消え行く加奈子。飛び去る飛行機。下りる遮断機。止められない。救えない。無力。
樋口を追い詰めていくハジメちゃん。樋口はどうやら奥さんの死を誰かの責任にしたいらしい。ただ、生きていて欲しい。それだけだったのに。
妻は、自分を置いて死んだ。
誰かが、妻を奪ったんだ。
怒り。ぶつけるべき対象のない、怒り。
だったら・・・誰でも良い。誰か・・そう、生贄を捧げるのだ。
そんなことは間違っている。間違ってるどころか馬鹿げている。そんな腐った理論ではハジメちゃんさえも打ち倒せはしない。
しかしこの樋口。地獄通信についてはシラーヌ・ド・ゾンゼーヌ。確かに、こんなおじいがパソコン操ってる姿は想像しにくい。地獄通信の存在すらも知らないのだろう。
つぐみたんは加奈子と仲直り。
「あのおじさん、寂しい人なのよ。ホントは、怖い人じゃないのよ」
自分に辛く当たることで、相手の気持ちが和らぐのならそれでいい。
自分が耐える事で、皆が笑っていられるのなら、別にそれで良い。
「でも、地獄に送られちゃうんだよ・・・」
他人のために自分が苦しむことを選ぶ人が何故、地獄に流されなきゃいけないの?
その直後。
「送られちゃった・・・あの人、地獄に送られちゃった・・・」
加奈子は気がつくともうあいと舟の上。お仕置きはない。当たり前だ。
「何で?何で私が?」
つぐみが断片的に見た男。
しかし、加奈子もその男を知らないという。「お願い!助けて!」
それはかなわない。
見ず知らずの人間にわけもわからぬうちに恨みを抱かれ、そして死ぬ。
「恨みの形は人それぞれさ」
彼らは何百年もの間、こうして謂れのない恨みによって死ぬ人々も見てきた。その救いようのない醜さもまた、人間の一面。
「お嬢の心が、きしむ音がなぁ・・・」
現世で生きる人間の中には、どうしようもなく腐りきった心を持つ者がいる。
何人もの人間を地獄に流しながらも、それでも人間でありつづけたいという願望を持つ少女がいる。
依頼者は自殺。何を恨んでたのかすらも判らないままに。
「どうして・・・どうして・・・」
間違ってる。絶対に間違ってる。お前はこれでもまだ、恨みを晴らすなんて行為が正しいと思うのか?これでも、地獄少女を庇うのか?」
今度はどこかへと意識が飛ぶつぐみたん。川辺で遊んでいる二人。
そして対面する地獄少女。リンクではない。出会い。
「知ってるの。仙太郎を知ってるの」
柴田親子と地獄少女をつなぐ糸。それは400年という年月を超えた忌まわしき縁。
次回、第二十四話「夕暮れの里」
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>>地獄少女
第二十二話「悔恨の雨」
第二十二話「悔恨の雨」
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「せんたろう・・・」
呼びかけるあいちゃん。リンクするつぐみたん。
キーパーソンキターですよ。
「今年は・・・ちゃんと行ってね」
「何の話だ?」
「もういい!」
親子じゃなくて夫婦の会話だろ。ハジメちゃんはわかってとぼけている。つぐみたんもそれを承知している。
どうせ私の言う事なんて聞かないんだ。
さて、つぐみたんは一人で祖父の家へ。「ハジメさんは・・?」
彼は来ない。来る気もない。
家にいるハジメちゃんは写真集を見つける。
撮影場所:「六道郷」
テレビ映り悪かったので中身がまったく見えなかった( ´∀`)でも、「六道」ってのは早い話、あの世へ行く道だ。普通ではない。
あいちゃん。心ここにあらず。その姿は地獄少女ではなく、普通の少女のようだ。
つぐみたんはアルバムに想いを馳せる。そこに映っているのは美しい笑顔の「あゆみ」。つぐみたんの母君だ。
母の命日に栗おこわまで作るつぐみたんはしっかり者過ぎます。
ハジメちゃんはあゆみのことを「別れた女」と言い捨て、子供が出来たのも「若気のいたり」、と。
ハジメちゃんはあゆみに2年間片思いした挙句に告白。しかし、あゆみは何も答えずに去ってしまう。
その日の帰り道。
「柴田くん」
あゆみの方から声が。
謝って去ろうとする柴田に対し、告白のOKを伝えるあゆみ。そしてそのまま結婚。
しかし・・。
総理の家に地検が入ったとかで結婚式をほっポリ出すハジメちゃん。ゴルア!!!!
いくら何でもアレはないよな・・・そう云うのは「プロ意識」などと認めないぞ。私は。
「林紀子」
「第7セントラルホテル」
地獄少女は簡潔につぐみに伝える。
「ハジメちゃんに教えたら、きっと地獄少女の邪魔をする。でも、もしかしたら地獄少女の方が正しいって解ってくれるかも」
地獄少女が動くって事は、この世から悪人が一人消えることだ。とても素晴らしい。
しかし、無視は出来ない。
結局、ハジメちゃんに電話。地獄少女に伝えられたのと同じように、機械的に伝える。今のハジメちゃんとは喋りたくないのだ。
まだ怒ってるんだからね!
ホテルに向かうハジメちゃん。
ホテルの屋上に立つあいちゃんは、まるでハジメちゃんを待っているかのようにも見える。
さぁ、ここまでこい
柴田一。
マスコミに籍を置く人間。結婚式を投げ出し、家族を顧みる事も出来ない。楽しいデートも仕事場からの電話の前では無力。何よりも仕事優先。それはプロ根性であり、世間に真実をさらすためであり、家族を養うためである。
しかし、次第にあゆみの顔には陰がさしてゆく。
仕事と私、どっちが大事なの。
こう云う質問を仕掛けたら、ハジメちゃんは「くだらない」と一蹴するだろうか。比べるもんじゃない、と。そんなコト言われて誰が納得するか。
そんな折、彼女のお腹にはつぐみが宿った。
どんなに仲の悪い夫婦でも、子供が二人をつないでくれることがある。
そもそも、ハジメはあゆみにベタ惚れだし、あゆみもハジメに惹かれて結婚したのだ。子供が生まれれば、きっとハジメは家庭に愛情を注いでくれる。そう願う。
が。
つぐみが生まれてもハジメは変わらないどころか、更に仕事を重視するようになった。
政治家の不倫を追って張りこむハジメちゃん。そこにいたのは・・・あゆみだった!
男に殴りかかるハジメちゃん。怒りの赴くままに。
現代のハジメちゃん。セントラルホテルにつくが、時既に遅し。あっけなく開始される地獄流し。
「人を一人、地獄に送ったんだぞ!」
「そんな女、許せるわけないだろ」
フラッシュバックする過去。許せるわけのない女がそこにいる。
あゆみはつぐみを放って不倫した。
「俺は大学の時からあいつだけを・・・
あいつと出会わなければよかったんだ・・・」
何なんだこの糞ダメ男は・・・好きになって、結婚して、子供まで作っておきながら放ったらかしで、自分が妻を追い詰めてることにも気づかずに、道をはずした瞬間に「ぼくの気持ちを裏切ったな!」か。
てめぇ。かわんねぇよ。
あの婆と。
死んだ人形を欲してたあの婆とな!!
あんな奴、いなければ良かったんだ。死んでしまえば良いんだ。
あんな女に惚れたから、自分は不幸になった。あいつが悪いんだ。あいつの存在が悪いんだ。だから死ね。
やり直したいと言うあゆみを拒絶するハジメちゃん。
「一度裏切った人間を信用できるか!」
つぐみにも会わせない。「二度と姿を見せるな」
お前は俺たちを裏切ったんだ。
お前は一人で家にこもって家事やって、疲れて帰ってきた俺に優しい言葉をかけてりゃそれで良いんだ。
それが何だ?不倫?冗談じゃない!
お前は穢れてる!
許せるわけがないだろう
そして、あゆみは死んだ。
違う・・違う・・・!俺は死など望んでいない!
俺はあゆみを軽蔑し、拒絶した。恨みにさえをもったかもしれない。でも・・・それでなんになる?つぐみは幸せか?あゆみは幸せだったか?
不幸は誰の所為だ?
俺自身だ。
許せるわけはない。
だからと言って死んで欲しい訳じゃない。
俺があゆみを放っておかなければ。
俺があゆみを恨まず、自分自身を顧みる事が出来ていれば。
死んだらどうにもならないじゃないか・・・
俺は自分自身の手で、幸福と云うものを握りつぶした。
オ レ ハ
ム リ ョ ク ダ
「今のあなたには誰もよって来ない」
「憎んでもむなしいだけだ。だから、復讐なんかやっちゃいけないんだ」
憎み、恨み、蔑み、拒む。
思うのは勝手だ。拒むのも良い。でも、殺しちゃ駄目だ。死んだらどうにもならない。ましてや他の誰かに依頼するなんて。
人が人の生死を自由にするなんて、やってはいけないんだ。
他に方法がなかった?
違う!無いはずが無い!
地獄少女は最後の手段ではない。永遠に使ってはならない反則技だ。
人を傷つけ貶めて。そして何を手に入れる?一時の快楽か。開放か。幸福か。
どんな悪人だって、相手は人間だ。お前と同じ、俺と同じ、人間だ。殺して良い筈がない。
もう、あんな・・・あゆみの時のような気持ちになるのはゴメンだ。他人がそうなるのを黙って見ているのもいやだ。
歩みの墓前に添えられた花。線香。
もう俺は、恨んじゃいない。
次回はなにやら良い人が地獄に流される模様。
「悪のヒーロー」である地獄少女が、「悪人に使われるだけの凶器」に成り下がるのだ。そこに「正義」などない。
そして正義の使者となりえるのは我らがハジメちゃん!
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「せんたろう・・・」
呼びかけるあいちゃん。リンクするつぐみたん。
キーパーソンキターですよ。
「今年は・・・ちゃんと行ってね」
「何の話だ?」
「もういい!」
親子じゃなくて夫婦の会話だろ。ハジメちゃんはわかってとぼけている。つぐみたんもそれを承知している。
どうせ私の言う事なんて聞かないんだ。
さて、つぐみたんは一人で祖父の家へ。「ハジメさんは・・?」
彼は来ない。来る気もない。
家にいるハジメちゃんは写真集を見つける。
撮影場所:「六道郷」
テレビ映り悪かったので中身がまったく見えなかった( ´∀`)でも、「六道」ってのは早い話、あの世へ行く道だ。普通ではない。
あいちゃん。心ここにあらず。その姿は地獄少女ではなく、普通の少女のようだ。
つぐみたんはアルバムに想いを馳せる。そこに映っているのは美しい笑顔の「あゆみ」。つぐみたんの母君だ。
母の命日に栗おこわまで作るつぐみたんはしっかり者過ぎます。
ハジメちゃんはあゆみのことを「別れた女」と言い捨て、子供が出来たのも「若気のいたり」、と。
ハジメちゃんはあゆみに2年間片思いした挙句に告白。しかし、あゆみは何も答えずに去ってしまう。
その日の帰り道。
「柴田くん」
あゆみの方から声が。
謝って去ろうとする柴田に対し、告白のOKを伝えるあゆみ。そしてそのまま結婚。
しかし・・。
総理の家に地検が入ったとかで結婚式をほっポリ出すハジメちゃん。ゴルア!!!!
いくら何でもアレはないよな・・・そう云うのは「プロ意識」などと認めないぞ。私は。
「林紀子」
「第7セントラルホテル」
地獄少女は簡潔につぐみに伝える。
「ハジメちゃんに教えたら、きっと地獄少女の邪魔をする。でも、もしかしたら地獄少女の方が正しいって解ってくれるかも」
地獄少女が動くって事は、この世から悪人が一人消えることだ。とても素晴らしい。
しかし、無視は出来ない。
結局、ハジメちゃんに電話。地獄少女に伝えられたのと同じように、機械的に伝える。今のハジメちゃんとは喋りたくないのだ。
まだ怒ってるんだからね!
ホテルに向かうハジメちゃん。
ホテルの屋上に立つあいちゃんは、まるでハジメちゃんを待っているかのようにも見える。
さぁ、ここまでこい
柴田一。
マスコミに籍を置く人間。結婚式を投げ出し、家族を顧みる事も出来ない。楽しいデートも仕事場からの電話の前では無力。何よりも仕事優先。それはプロ根性であり、世間に真実をさらすためであり、家族を養うためである。
しかし、次第にあゆみの顔には陰がさしてゆく。
仕事と私、どっちが大事なの。
こう云う質問を仕掛けたら、ハジメちゃんは「くだらない」と一蹴するだろうか。比べるもんじゃない、と。そんなコト言われて誰が納得するか。
そんな折、彼女のお腹にはつぐみが宿った。
どんなに仲の悪い夫婦でも、子供が二人をつないでくれることがある。
そもそも、ハジメはあゆみにベタ惚れだし、あゆみもハジメに惹かれて結婚したのだ。子供が生まれれば、きっとハジメは家庭に愛情を注いでくれる。そう願う。
が。
つぐみが生まれてもハジメは変わらないどころか、更に仕事を重視するようになった。
政治家の不倫を追って張りこむハジメちゃん。そこにいたのは・・・あゆみだった!
男に殴りかかるハジメちゃん。怒りの赴くままに。
現代のハジメちゃん。セントラルホテルにつくが、時既に遅し。あっけなく開始される地獄流し。
「人を一人、地獄に送ったんだぞ!」
「そんな女、許せるわけないだろ」
フラッシュバックする過去。許せるわけのない女がそこにいる。
あゆみはつぐみを放って不倫した。
「俺は大学の時からあいつだけを・・・
あいつと出会わなければよかったんだ・・・」
何なんだこの糞ダメ男は・・・好きになって、結婚して、子供まで作っておきながら放ったらかしで、自分が妻を追い詰めてることにも気づかずに、道をはずした瞬間に「ぼくの気持ちを裏切ったな!」か。
てめぇ。かわんねぇよ。
あの婆と。
死んだ人形を欲してたあの婆とな!!
あんな奴、いなければ良かったんだ。死んでしまえば良いんだ。
あんな女に惚れたから、自分は不幸になった。あいつが悪いんだ。あいつの存在が悪いんだ。だから死ね。
やり直したいと言うあゆみを拒絶するハジメちゃん。
「一度裏切った人間を信用できるか!」
つぐみにも会わせない。「二度と姿を見せるな」
お前は俺たちを裏切ったんだ。
お前は一人で家にこもって家事やって、疲れて帰ってきた俺に優しい言葉をかけてりゃそれで良いんだ。
それが何だ?不倫?冗談じゃない!
お前は穢れてる!
許せるわけがないだろう
そして、あゆみは死んだ。
違う・・違う・・・!俺は死など望んでいない!
俺はあゆみを軽蔑し、拒絶した。恨みにさえをもったかもしれない。でも・・・それでなんになる?つぐみは幸せか?あゆみは幸せだったか?
不幸は誰の所為だ?
俺自身だ。
許せるわけはない。
だからと言って死んで欲しい訳じゃない。
俺があゆみを放っておかなければ。
俺があゆみを恨まず、自分自身を顧みる事が出来ていれば。
死んだらどうにもならないじゃないか・・・
俺は自分自身の手で、幸福と云うものを握りつぶした。
オ レ ハ
ム リ ョ ク ダ
「今のあなたには誰もよって来ない」
「憎んでもむなしいだけだ。だから、復讐なんかやっちゃいけないんだ」
憎み、恨み、蔑み、拒む。
思うのは勝手だ。拒むのも良い。でも、殺しちゃ駄目だ。死んだらどうにもならない。ましてや他の誰かに依頼するなんて。
人が人の生死を自由にするなんて、やってはいけないんだ。
他に方法がなかった?
違う!無いはずが無い!
地獄少女は最後の手段ではない。永遠に使ってはならない反則技だ。
人を傷つけ貶めて。そして何を手に入れる?一時の快楽か。開放か。幸福か。
どんな悪人だって、相手は人間だ。お前と同じ、俺と同じ、人間だ。殺して良い筈がない。
もう、あんな・・・あゆみの時のような気持ちになるのはゴメンだ。他人がそうなるのを黙って見ているのもいやだ。
歩みの墓前に添えられた花。線香。
もう俺は、恨んじゃいない。
次回はなにやら良い人が地獄に流される模様。
「悪のヒーロー」である地獄少女が、「悪人に使われるだけの凶器」に成り下がるのだ。そこに「正義」などない。
そして正義の使者となりえるのは我らがハジメちゃん!
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>>地獄少女
第二十一話「優しい隣人」
第二十一話「優しい隣人」
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「つぐみは良いと思うな、地獄少女。地獄に送られるのは悪い人ばっかりだし」
惡のヒーロー、閻魔あい。つぐみの中で、そう云う価値が完全に確立している。ハジメちゃんとしては不服である。
言ってみれば「犯罪者はみんな死刑じゃ!」と言うやつ。犯罪者ってゆーか、悪人か。善悪の判断はまぁ、この際置いとくとして。
そのとき、つぐみの中に入り込んできた地獄少女からのお知らせ。
優子おねえちゃん。
今回の依頼者はつぐみたんの知っている少女だった。それはハジメちゃんの先輩の娘でもある。
地獄少女への依頼は、依頼者もまた地獄に流されるというでかすぎるリスクがある。
つぐみたんは、自分の知るものが地獄に流されることを知りながらも、復讐を推奨する事が出来るだろうか?
柴田親子は村井家に到着。そこにあったのは見る影も無く荒れ果てた畑と静まり返った家。
「やっぱりきやがったか」
どーも、一目連たちは地獄流しを楽しんでると言うか、邪魔されるとウゼーって気持ちがある。
階段に独りで座り込み、泣き出す優子りん。何があったのか。
越して来たばかりの村井親子に近づく関根という男。何やら人あたりの良いおっさんのようだ。
そんな関根にここに来た事情を話し、畑についても相談することに。
それから「あいつ」は毎日来るようになった。畑仕事のノウハウを熱心に教えてくれるし、話し相手にもなってくれる。良いおっさん。
初めての収穫にも成功し、パパは大満足。
関根の提案で畑を拡大するが、不作。
害虫駆除のため、関根から譲ってもらった農薬を使うが、まったく結果が出ない。村井は徐々に酒に頼るようになった。
それでも、関根を信じつづける。
人は、初めて差し出された「手」と言うのものを、ずるずると引きずりがちである。良くも悪くも。
必要以上に美化したり、その逆だったり。ある意味で「刷り込み」か。
ある日、畑に撒く薬を野良犬が平然と胃袋へ治めているのを発見する優子りん。
そんなバカな話があるか。農薬をおいしそうに舐める犬など聞いた事もない。
そう。それは農薬などではなく、ジュースを水で薄めただけのものだった。気づけよ。
そして村井はそれを知ることなく、この世を去った。
村井に土地を譲った叔父と関根が因縁関係にあり、それを今になって復讐されたという事だった。
むかつく奴の親族やら友人やらはみんなむかつく。まぁ、そういうのもあるだろう。
関根は「村井」家を潰したかったのだ。
「優子ちゃんの気持ちはよくわかる。でも、復讐なんかしちゃ駄目だ」
地獄少女へ依頼すると言うことは、一人の人間を地獄に流したと言う事実を、一生背負う事であり、更に死ねば確実に地獄行きと言う、お先真っ暗な契約である。
「お父さんは決して、復讐なんて望んでいない」
地獄少女に依頼する事で果たされた復讐と言うのは、基本的に一時の快楽である。
依頼する事でちょっと生活が楽になったとか云う程度は、死後の事まで考えると取るに足らない。
だが、たとえば前回のインチキ少年。彼はジルを地獄流しにしなければ下手すりゃ殺されていた。
彼だけじゃない。地獄少女によって命を救われたものが何人もいる。
だが、それを含めてもハジメちゃんは「復讐」を認めない。もっと良いやり方があるはずだ、と。
勿論、それを示すことが出来る人間が側にいれば良い。追い詰められたものを救える人間が、地獄少女の他にいるのならば。
だが、居ないのだ。
ハジメちゃんは依頼者たちを(ほとんどの場合)救えないし、救える人間を連れてくることも出来ていない。
これは「自殺」にも言える事。
自殺を図る者に対して、「救えない人間」が何をどう大声でわめこうが、無駄である。そこでは正義だの良識だのと云う言葉は無価値だ。
「救える者」の手が必要なのだ。
「救える者」になりきれないハジメちゃんは、せめて地獄少女の他の「誰か」を探すべきなのだ。
つらい事を一人で背負い込もうとしているのは依頼者だけ出なく、ハジメちゃんもそうなのだ。警察や役人が使えないというのなら、他に使える人材を探せば良い。
ハジメちゃんは自分が(少なくとも今のところ)誰も救えない人間であるということを認めるべきである。
いつも依頼者の話を聞いてあげようとするハジメちゃんだが、自分が抱えている事を人には話さない。そりゃ救えませんって。
一人でどうにもならない仕事は、他の人間や道具を使ってやりこなせば良いのだ。自分に出来る事と出来ないことを的確に分けれない「ワンマン社長」に明日はない。
「説得に失敗したら一人の人間が即座に死に、依頼者もまた地獄に流される」
そういう切羽詰った状況というものがハジメちゃんの表情からは見て取れない。
さて、優子りんから藁人形を取り上げるハジメちゃん。これさえ奪ってしまえば契約は成立しない。
多少乱暴であったとしても、正義は貫く。
半端なんだよねぇ・・・頼むよハジメちゃん。もっとガンガレ。表層的な問題にとらわれるな。
それを見ていた骨女。「取り返すしかないね」
やるのかっ!?( ゚Д゚)
ハジメちゃんはそれを捨ててしまう。と、輪入道復活。
って、地獄流しが行われなくても元に戻れるのか!
前回の話から、戻れないものだと思ってました・・。即ち、今まで一度たりとも契約が破棄された事がない、と。
過去に契約破棄はあったのかなぁ。
「優子お姉ちゃんのお父さんは殺されたようなものじゃない!」
殺されたからといって殺して良いってもんじゃない。少なくとも今の時代の日本では。
「だから・・・殺されても良いの?」
「あんな奴、さっさと死んじゃえば良いんだ!」
つぐみたんの軽はずみな言動に、ハジメちゃんの平手打ちが炸裂する。
「ハジメちゃんが殺されたら、つぐみだって復讐するよ!」
憎しみは憎しみを産む。
だから何だ。
さて、またしても少年の幻覚(?)を目にするあいちゃん。誰よ。
輪入道たちは仕方なく戻ってきたようだ。
が、優子りんの前に姿を表すあいちゃん。
「それはあなたが決めることよ」
どうも、あいちゃんは地獄流しを破棄して欲しいと云うより、こう・・・人間を、あるいは柴田親子を試してる感じにも見える。
「私を止めて」
ではなく、
「お前たちに私(または依頼者)を止められるか?止められるものなら止めてみよっ!」みたいな?なんだそれ。
再度、藁人形を手に入れる優子りん。
「やっぱり許せない・・・あいつだけはっ!」
と、その時ハジメちゃん登場。どうやらつぐみたんが行方不明とかで藁人形どころではなくなる。目前の問題の前には「恨み」など如何でも良いのか。
「誰も・・心配してなんて言ってない」
そんなつぐみたんを抱きしめるハジメちゃん。父子の愛。美しきかな。素晴らしきかな。
それを見た優子りん。復讐をしないことを決心。お父さんは私が穢れることなど願っていないんだ。
娘を想わない父などいない。・・・・居るかもしれんが・・・てか居るが・・・ゴニョゴニョ
「一度ならず、二度までも」
契約阻止はやはり悔しいらしい。
が、更に追い討ちをかける関根。
「それでも人間か!このクズ野郎!!」
ハジメちゃんぶち切れ。いいぞハジメちゃん。やっちまえ(殺したら意味ないが)。
クズだが、殺してはいけない。どんなに憎くても。
殴るのはありなのか?
まぁ、ハジメちゃんは無力な人間。聖人君子じゃない。そこまで問うのは酷だろう。
結局、優子りんは父を失ったばかりでなく、思い出の地まで失う事になる。勿論、「場」にしがみつくことは決して良い事ばかりではないが、だからと言ってこんな形で何もかも奪われた優子りんは間違いなく「不幸」で「可哀想」であろう。
「やっぱり・・・引いとけば良かったんだ」
「ハジメちゃんが悪いんだからね・・・」
説得に失敗する事で、加害者は地獄に流され、依頼者もまた業を背負い、いずれ地獄へ流される。
今回、説得には成功した。
だが、どうだ?
優子りんは不幸のどん底だ。
もし、さっさと契約を交わして関根をぶち殺していれば、優子りんは少なくともこの土地に残る事が出来た。幸せとはいえなくとも、想い出は生きる力にする事が出来る。
それさえも奪われた。
悪いのは関根だ。
だが、ハジメちゃんにもいくらか「背負う業」が課せられた。
それは・・・あなたが決めることよ。
パソコンを目にする優子りん。もし、ここで再度依頼して関根が死んだら・・?
「関根死亡:優子りん不幸」
「関根生存:優子りん絶望」
「関根死亡:優子りん絶望」
ハジメちゃんが首を突っ込んだ精で、最悪の事態に陥る事になる。
まぁ、人を10人助けるために1人殺すって事の良し悪しってのはまた別問題としてさ。
今回、ハジメちゃんが居ようが居まいが関根は死ぬ事になっただろうし、ハジメちゃんが居た所為で優子りんは必要以上の絶望を抱える事になった。
命や感情は足し算引き算するものじゃないし、ハジメちゃんの行動が「無駄」だとは言い切れないが、やはり結果から見るとでっかいお世話だった。
勝てば官軍とか、結果がすべて、ではない。だが、それもこの世界の一面。
「中身が大事」なんてのは、悪く言ってしまえば敗者の戯言なのだ。
オ レ ハ
ム リ ョ ク ダ
次回、第二十二話「悔恨の雨」
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「つぐみは良いと思うな、地獄少女。地獄に送られるのは悪い人ばっかりだし」
惡のヒーロー、閻魔あい。つぐみの中で、そう云う価値が完全に確立している。ハジメちゃんとしては不服である。
言ってみれば「犯罪者はみんな死刑じゃ!」と言うやつ。犯罪者ってゆーか、悪人か。善悪の判断はまぁ、この際置いとくとして。
そのとき、つぐみの中に入り込んできた地獄少女からのお知らせ。
優子おねえちゃん。
今回の依頼者はつぐみたんの知っている少女だった。それはハジメちゃんの先輩の娘でもある。
地獄少女への依頼は、依頼者もまた地獄に流されるというでかすぎるリスクがある。
つぐみたんは、自分の知るものが地獄に流されることを知りながらも、復讐を推奨する事が出来るだろうか?
柴田親子は村井家に到着。そこにあったのは見る影も無く荒れ果てた畑と静まり返った家。
「やっぱりきやがったか」
どーも、一目連たちは地獄流しを楽しんでると言うか、邪魔されるとウゼーって気持ちがある。
階段に独りで座り込み、泣き出す優子りん。何があったのか。
越して来たばかりの村井親子に近づく関根という男。何やら人あたりの良いおっさんのようだ。
そんな関根にここに来た事情を話し、畑についても相談することに。
それから「あいつ」は毎日来るようになった。畑仕事のノウハウを熱心に教えてくれるし、話し相手にもなってくれる。良いおっさん。
初めての収穫にも成功し、パパは大満足。
関根の提案で畑を拡大するが、不作。
害虫駆除のため、関根から譲ってもらった農薬を使うが、まったく結果が出ない。村井は徐々に酒に頼るようになった。
それでも、関根を信じつづける。
人は、初めて差し出された「手」と言うのものを、ずるずると引きずりがちである。良くも悪くも。
必要以上に美化したり、その逆だったり。ある意味で「刷り込み」か。
ある日、畑に撒く薬を野良犬が平然と胃袋へ治めているのを発見する優子りん。
そんなバカな話があるか。農薬をおいしそうに舐める犬など聞いた事もない。
そう。それは農薬などではなく、ジュースを水で薄めただけのものだった。
そして村井はそれを知ることなく、この世を去った。
村井に土地を譲った叔父と関根が因縁関係にあり、それを今になって復讐されたという事だった。
むかつく奴の親族やら友人やらはみんなむかつく。まぁ、そういうのもあるだろう。
関根は「村井」家を潰したかったのだ。
「優子ちゃんの気持ちはよくわかる。でも、復讐なんかしちゃ駄目だ」
地獄少女へ依頼すると言うことは、一人の人間を地獄に流したと言う事実を、一生背負う事であり、更に死ねば確実に地獄行きと言う、お先真っ暗な契約である。
「お父さんは決して、復讐なんて望んでいない」
地獄少女に依頼する事で果たされた復讐と言うのは、基本的に一時の快楽である。
依頼する事でちょっと生活が楽になったとか云う程度は、死後の事まで考えると取るに足らない。
だが、たとえば前回のインチキ少年。彼はジルを地獄流しにしなければ下手すりゃ殺されていた。
彼だけじゃない。地獄少女によって命を救われたものが何人もいる。
だが、それを含めてもハジメちゃんは「復讐」を認めない。もっと良いやり方があるはずだ、と。
勿論、それを示すことが出来る人間が側にいれば良い。追い詰められたものを救える人間が、地獄少女の他にいるのならば。
だが、居ないのだ。
ハジメちゃんは依頼者たちを(ほとんどの場合)救えないし、救える人間を連れてくることも出来ていない。
これは「自殺」にも言える事。
自殺を図る者に対して、「救えない人間」が何をどう大声でわめこうが、無駄である。そこでは正義だの良識だのと云う言葉は無価値だ。
「救える者」の手が必要なのだ。
「救える者」になりきれないハジメちゃんは、せめて地獄少女の他の「誰か」を探すべきなのだ。
つらい事を一人で背負い込もうとしているのは依頼者だけ出なく、ハジメちゃんもそうなのだ。警察や役人が使えないというのなら、他に使える人材を探せば良い。
ハジメちゃんは自分が(少なくとも今のところ)誰も救えない人間であるということを認めるべきである。
いつも依頼者の話を聞いてあげようとするハジメちゃんだが、自分が抱えている事を人には話さない。そりゃ救えませんって。
一人でどうにもならない仕事は、他の人間や道具を使ってやりこなせば良いのだ。自分に出来る事と出来ないことを的確に分けれない「ワンマン社長」に明日はない。
「説得に失敗したら一人の人間が即座に死に、依頼者もまた地獄に流される」
そういう切羽詰った状況というものがハジメちゃんの表情からは見て取れない。
さて、優子りんから藁人形を取り上げるハジメちゃん。これさえ奪ってしまえば契約は成立しない。
多少乱暴であったとしても、正義は貫く。
半端なんだよねぇ・・・頼むよハジメちゃん。もっとガンガレ。表層的な問題にとらわれるな。
それを見ていた骨女。「取り返すしかないね」
やるのかっ!?( ゚Д゚)
ハジメちゃんはそれを捨ててしまう。と、輪入道復活。
って、地獄流しが行われなくても元に戻れるのか!
前回の話から、戻れないものだと思ってました・・。即ち、今まで一度たりとも契約が破棄された事がない、と。
過去に契約破棄はあったのかなぁ。
「優子お姉ちゃんのお父さんは殺されたようなものじゃない!」
殺されたからといって殺して良いってもんじゃない。少なくとも今の時代の日本では。
「だから・・・殺されても良いの?」
「あんな奴、さっさと死んじゃえば良いんだ!」
つぐみたんの軽はずみな言動に、ハジメちゃんの平手打ちが炸裂する。
「ハジメちゃんが殺されたら、つぐみだって復讐するよ!」
憎しみは憎しみを産む。
だから何だ。
さて、またしても少年の幻覚(?)を目にするあいちゃん。誰よ。
輪入道たちは仕方なく戻ってきたようだ。
が、優子りんの前に姿を表すあいちゃん。
「それはあなたが決めることよ」
どうも、あいちゃんは地獄流しを破棄して欲しいと云うより、こう・・・人間を、あるいは柴田親子を試してる感じにも見える。
「私を止めて」
ではなく、
「お前たちに私(または依頼者)を止められるか?止められるものなら止めてみよっ!」みたいな?なんだそれ。
再度、藁人形を手に入れる優子りん。
「やっぱり許せない・・・あいつだけはっ!」
と、その時ハジメちゃん登場。どうやらつぐみたんが行方不明とかで藁人形どころではなくなる。目前の問題の前には「恨み」など如何でも良いのか。
「誰も・・心配してなんて言ってない」
そんなつぐみたんを抱きしめるハジメちゃん。父子の愛。美しきかな。素晴らしきかな。
それを見た優子りん。復讐をしないことを決心。お父さんは私が穢れることなど願っていないんだ。
娘を想わない父などいない。
「一度ならず、二度までも」
契約阻止はやはり悔しいらしい。
が、更に追い討ちをかける関根。
「それでも人間か!このクズ野郎!!」
ハジメちゃんぶち切れ。いいぞハジメちゃん。やっちまえ(殺したら意味ないが)。
クズだが、殺してはいけない。どんなに憎くても。
殴るのはありなのか?
まぁ、ハジメちゃんは無力な人間。聖人君子じゃない。そこまで問うのは酷だろう。
結局、優子りんは父を失ったばかりでなく、思い出の地まで失う事になる。勿論、「場」にしがみつくことは決して良い事ばかりではないが、だからと言ってこんな形で何もかも奪われた優子りんは間違いなく「不幸」で「可哀想」であろう。
「やっぱり・・・引いとけば良かったんだ」
「ハジメちゃんが悪いんだからね・・・」
説得に失敗する事で、加害者は地獄に流され、依頼者もまた業を背負い、いずれ地獄へ流される。
今回、説得には成功した。
だが、どうだ?
優子りんは不幸のどん底だ。
もし、さっさと契約を交わして関根をぶち殺していれば、優子りんは少なくともこの土地に残る事が出来た。幸せとはいえなくとも、想い出は生きる力にする事が出来る。
それさえも奪われた。
悪いのは関根だ。
だが、ハジメちゃんにもいくらか「背負う業」が課せられた。
それは・・・あなたが決めることよ。
パソコンを目にする優子りん。もし、ここで再度依頼して関根が死んだら・・?
「関根死亡:優子りん不幸」
「関根生存:優子りん絶望」
「関根死亡:優子りん絶望」
ハジメちゃんが首を突っ込んだ精で、最悪の事態に陥る事になる。
まぁ、人を10人助けるために1人殺すって事の良し悪しってのはまた別問題としてさ。
今回、ハジメちゃんが居ようが居まいが関根は死ぬ事になっただろうし、ハジメちゃんが居た所為で優子りんは必要以上の絶望を抱える事になった。
命や感情は足し算引き算するものじゃないし、ハジメちゃんの行動が「無駄」だとは言い切れないが、やはり結果から見るとでっかいお世話だった。
勝てば官軍とか、結果がすべて、ではない。だが、それもこの世界の一面。
「中身が大事」なんてのは、悪く言ってしまえば敗者の戯言なのだ。
オ レ ハ
ム リ ョ ク ダ
次回、第二十二話「悔恨の雨」
続きを隠す
>>地獄少女
第二十話「地獄少女 対 地獄少年」
第二十話「地獄少女 対 地獄少年」
続きを読む
デモンストレーションを邪魔されるエスパー渡辺。エスパーとは名ばかりのインチキ君のようだ。
と、輪入道たちはあいに内緒で柴田一家を観察。会話の内容からつぐみとあいの関係に感付く輪入道。
さて、今回の主人公。「ジルvs地獄少女」をもちかける。
「ネットで騒がれているからって、いい気になるなよ」
テレビで騒がれているからっていい気になるなガキ。のび太のくせに生意気だ!
とかそんなノリ。
あいの見たモノがつぐみに伝わっているのではないか?
とでも問われたか、あいは笛の練習をしながら「しらない」と、とぼける。彼女は確実に知っているのに、何故、隠すのか。
隠す必要があるからだ。
あいと3人の間には壁がある。壁がなくてはならない。
なぜ?
閻魔あいが人間であるから、ではないか。
依然として笛の練習をするあいちゃん。
「あ、なった」
(´゚д゚`)!?
やべwwwwあいちゃん萌えキャラになっとる!!!
orz
さて、ジル(とテレビ局)はインチキ少年を追い詰め、彼に地獄少女へ依頼するように仕向ける。そんな簡単にアクセス出来てたまるか。
と、そこへ現れるハジメちゃん。
「地獄少女をご存知ですか?」
地獄少女に伝えたい事がある。
もうやめろ。誰も幸せにならない。復讐は無意味だ」
「復讐は無意味だって?」
頭ではそれがわかっても、心の底ではどうしても相手を叩き潰さずには居れない。そういうものですよ」
「そうかもしれない、でも」
「ではあなたはどうなんです?」
亡くなった奥さんの墓標。よく見えんかった。
たとえば残されたつぐみが惨たらしい殺され方をした時、ハジメちゃんは自分の正義を貫けるだろうか?
表面上は貫くかもしれない。怨みを晴らそうと加害者を殺したって、きっとつぐみは喜ばない。そんなことは何の解決にもならない。
きっと相手を叩き潰したくなる。でも、実行してはならない。
ハジメちゃんにはルポライターとしての、彼なりのやり方がある。地獄少女に依頼するなんてことは絶対にしない!
と、言い切れるだろうか?
普通、人間が主張するコトには、自分の感情が混入している。
「差別反対!」をやたらと主張する人間が一番「差別」を意識しているってのと同じ。
ハジメちゃんの脳の奥底にも何かが潜んでいるのだ。
「怨みを晴らすなんてことは馬鹿げている」と彼が主張しなければならない、何か、が。
ちょい役に山口勝平が出てるね。がしがしインチキ少年を追い詰める。なんだこのアホな展開は。
そして地獄通信にアクセスするインチキ少年。アクセスすると言っても、PCの方が勝手にアクセスしている。むしろ「地獄通信」が積極的に自己アピールをしている。
「お嬢のせいか、あの娘のせいか」
「二人に何らかの接点があるのか・・」
早速インチキ少年の元に現れるあいちゃん。
淡々と地獄流しを解説する。
おかしい。
どう考えても今回、あいちゃんの方からインチキ少年に近づいている。更に言うとつぐみを使っていない。今回に限って「私を止めて」と言う信号を出していないのだ。
これはあいちゃん自らがジルに興味を持ったのか、輪入道たちに悟られないようにサクサクと仕事を進めているのか?
と、そこへ現れるジル。地獄少年。
相手にされてないインチキ少年がちょっと可哀想。あいちゃんの目的がどうであれ、インチキ少年は利用されただけだ。彼がどう言ういきさつで業界入りしたかは定かでないが、結局はテレビ局とジルとあいちゃんに翻弄された結果。
地獄対決をもちかけるジル。
「まんまと罠にはめられたってわけか」
3人にとっては罠であるが、あいちゃんにとってはそうではない。だって自ら接触してるもん。むしろ3人を罠にかけたのはあいちゃんであると言っても良い。ジルさえもが「利用される者」に過ぎなかった。
さて、地獄対決を放送したかったが、地獄少女たちはカメラに映らない。
一目連と骨女を拘束する地獄少年。本当に強いな。
で、ハジメちゃんの言葉をあいちゃんに伝えるジル。それは普段、ハジメちゃんが依頼者に対して言っている言葉でもある。
地獄少年は生まれながらの能力者。一度死んだが蘇り、両親を殺した。彼もまた被害者と言える。世の中みんな被害者なのかも知れない。
君ならぼくの事がわかるだろ?
能力を持って生まれた事。
自分の出来る事をやって、忌み嫌われること。
異端。
人の世で生きる事の出来ぬ種族。
あいちゃんは何故、普段は制服を着ているのか。人の作りし服を身にまとうのか。
それは「人間」であった証ではないか。
そう、普通ではない人間。
人間だったあの日。
「地獄少女」はいつから存在していたのか。
その前はどうなっていたのか。
あいの脳裏に蘇る美しい風景。
「所詮は偽善だ!どうして自分のために使おうとしない!」
人間の恨みを晴らしてあげる悪のヒーロー、地獄少女。依頼者は自分に降りかかる将来の苦痛を承知の上で、恨みを晴らしたがる。
地獄少女はそれに応えてやるだけ。望みをかなえてやっているだけ。
しかし・・・
「誰も幸せにならない。復讐は無意味だ」
そしてゴスロリあいたん(´∀` )もえすもえす
orz
「どうしてあいつの好き勝手に?」
「考えごとしてた」
完全にスルーされるジル。彼の存在はあいちゃんにとって大して価値あるものではなかったらしい。
「あたしの事はどうでもいい。帰ろう」
どうでもいい?
どうでもいい?
では何故、つぐみとリンクする?
何故、今回はリンクしなかった?
なぜ、インチキ少年に近づいた?
「なら僕が引く!」
インチキ少年。一世一代の見せ場である。
糸を引くことは自分自身の命のためであり、プライドのためであり、そして「あいたん」のためでもある。
ジルを襲う二度目の苦しみ。
「イッペン、死ンデミル?」
「また・・・だろ?」
再びの死。もう一度の地獄。
「何度でも蘇って」
ジルはそう言って地獄へ落ちる。
一度死んだ能力者が、また人間として蘇る。すさまじい能力である。
そしてそのジルを圧倒する力を持ったあいちゃん。
彼女の能力も、死ではなく生へとむいた場合・・・???
家に帰るとまたしてもあいちゃんの脳裏によぎるあの光景。
そして逢いに来た「誰か」
次回、第二十一話「優しい隣人」
何かワクワクしてきたぞ(・∀・)
続きを隠す
デモンストレーションを邪魔されるエスパー渡辺。エスパーとは名ばかりのインチキ君のようだ。
と、輪入道たちはあいに内緒で柴田一家を観察。会話の内容からつぐみとあいの関係に感付く輪入道。
さて、今回の主人公。「ジルvs地獄少女」をもちかける。
「ネットで騒がれているからって、いい気になるなよ」
テレビで騒がれているからっていい気になるなガキ。のび太のくせに生意気だ!
とかそんなノリ。
あいの見たモノがつぐみに伝わっているのではないか?
とでも問われたか、あいは笛の練習をしながら「しらない」と、とぼける。彼女は確実に知っているのに、何故、隠すのか。
隠す必要があるからだ。
あいと3人の間には壁がある。壁がなくてはならない。
なぜ?
閻魔あいが人間であるから、ではないか。
依然として笛の練習をするあいちゃん。
「あ、なった」
(´゚д゚`)!?
やべwwwwあいちゃん萌えキャラになっとる!!!
orz
さて、ジル(とテレビ局)はインチキ少年を追い詰め、彼に地獄少女へ依頼するように仕向ける。そんな簡単にアクセス出来てたまるか。
と、そこへ現れるハジメちゃん。
「地獄少女をご存知ですか?」
地獄少女に伝えたい事がある。
もうやめろ。誰も幸せにならない。復讐は無意味だ」
「復讐は無意味だって?」
頭ではそれがわかっても、心の底ではどうしても相手を叩き潰さずには居れない。そういうものですよ」
「そうかもしれない、でも」
「ではあなたはどうなんです?」
亡くなった奥さんの墓標。よく見えんかった。
たとえば残されたつぐみが惨たらしい殺され方をした時、ハジメちゃんは自分の正義を貫けるだろうか?
表面上は貫くかもしれない。怨みを晴らそうと加害者を殺したって、きっとつぐみは喜ばない。そんなことは何の解決にもならない。
きっと相手を叩き潰したくなる。でも、実行してはならない。
ハジメちゃんにはルポライターとしての、彼なりのやり方がある。地獄少女に依頼するなんてことは絶対にしない!
と、言い切れるだろうか?
普通、人間が主張するコトには、自分の感情が混入している。
「差別反対!」をやたらと主張する人間が一番「差別」を意識しているってのと同じ。
ハジメちゃんの脳の奥底にも何かが潜んでいるのだ。
「怨みを晴らすなんてことは馬鹿げている」と彼が主張しなければならない、何か、が。
ちょい役に山口勝平が出てるね。がしがしインチキ少年を追い詰める。なんだこのアホな展開は。
そして地獄通信にアクセスするインチキ少年。アクセスすると言っても、PCの方が勝手にアクセスしている。むしろ「地獄通信」が積極的に自己アピールをしている。
「お嬢のせいか、あの娘のせいか」
「二人に何らかの接点があるのか・・」
早速インチキ少年の元に現れるあいちゃん。
淡々と地獄流しを解説する。
おかしい。
どう考えても今回、あいちゃんの方からインチキ少年に近づいている。更に言うとつぐみを使っていない。今回に限って「私を止めて」と言う信号を出していないのだ。
これはあいちゃん自らがジルに興味を持ったのか、輪入道たちに悟られないようにサクサクと仕事を進めているのか?
と、そこへ現れるジル。地獄少年。
相手にされてないインチキ少年がちょっと可哀想。あいちゃんの目的がどうであれ、インチキ少年は利用されただけだ。彼がどう言ういきさつで業界入りしたかは定かでないが、結局はテレビ局とジルとあいちゃんに翻弄された結果。
地獄対決をもちかけるジル。
「まんまと罠にはめられたってわけか」
3人にとっては罠であるが、あいちゃんにとってはそうではない。だって自ら接触してるもん。むしろ3人を罠にかけたのはあいちゃんであると言っても良い。ジルさえもが「利用される者」に過ぎなかった。
さて、地獄対決を放送したかったが、地獄少女たちはカメラに映らない。
一目連と骨女を拘束する地獄少年。本当に強いな。
で、ハジメちゃんの言葉をあいちゃんに伝えるジル。それは普段、ハジメちゃんが依頼者に対して言っている言葉でもある。
地獄少年は生まれながらの能力者。一度死んだが蘇り、両親を殺した。彼もまた被害者と言える。世の中みんな被害者なのかも知れない。
君ならぼくの事がわかるだろ?
能力を持って生まれた事。
自分の出来る事をやって、忌み嫌われること。
異端。
人の世で生きる事の出来ぬ種族。
あいちゃんは何故、普段は制服を着ているのか。人の作りし服を身にまとうのか。
それは「人間」であった証ではないか。
そう、普通ではない人間。
人間だったあの日。
「地獄少女」はいつから存在していたのか。
その前はどうなっていたのか。
あいの脳裏に蘇る美しい風景。
「所詮は偽善だ!どうして自分のために使おうとしない!」
人間の恨みを晴らしてあげる悪のヒーロー、地獄少女。依頼者は自分に降りかかる将来の苦痛を承知の上で、恨みを晴らしたがる。
地獄少女はそれに応えてやるだけ。望みをかなえてやっているだけ。
しかし・・・
「誰も幸せにならない。復讐は無意味だ」
そしてゴスロリあいたん(´∀` )もえすもえす
orz
「どうしてあいつの好き勝手に?」
「考えごとしてた」
完全にスルーされるジル。彼の存在はあいちゃんにとって大して価値あるものではなかったらしい。
「あたしの事はどうでもいい。帰ろう」
どうでもいい?
どうでもいい?
では何故、つぐみとリンクする?
何故、今回はリンクしなかった?
なぜ、インチキ少年に近づいた?
「なら僕が引く!」
インチキ少年。一世一代の見せ場である。
糸を引くことは自分自身の命のためであり、プライドのためであり、そして「あいたん」のためでもある。
ジルを襲う二度目の苦しみ。
「イッペン、死ンデミル?」
「また・・・だろ?」
再びの死。もう一度の地獄。
「何度でも蘇って」
ジルはそう言って地獄へ落ちる。
一度死んだ能力者が、また人間として蘇る。すさまじい能力である。
そしてそのジルを圧倒する力を持ったあいちゃん。
彼女の能力も、死ではなく生へとむいた場合・・・???
家に帰るとまたしてもあいちゃんの脳裏によぎるあの光景。
そして逢いに来た「誰か」
次回、第二十一話「優しい隣人」
何かワクワクしてきたぞ(・∀・)
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>>地獄少女
第十九話「花嫁人形」
第十九話「花嫁人形」
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「どうして、あの時気づかなかったんだろう?」
嫁いびりネタ?
太ったという、それだけで折檻。なんだこいつ。
「こういう夜に人は泣く」
そういう夜を「嫌な夜」と称するあいちゃん。
人が怨みを抱く夜を嫌悪する。
それは人間に対する嫌悪か、憎悪に対する嫌悪か、仕事に対する嫌悪か。
さて、この花嫁。
支えである旦那も何かよそよそしい。よくある展開。母親に逆らえない息子と結婚するとこうなる。
「お嫁に来たのにお客さんみたいで」
それを聞いて旦那はやさしい声をかける。捨てたものではないようだ。
が、翌朝。
嫁をいびる母に誰も文句を言わない。言えない。
「あなたはただ座ってなさい。お人形のようにね」
そんな義母の目が怖いと訴える祈里。
聞かれてるよっ!後ろ後ろ!!( ゚Д゚)
義母の欲しい物は悲哀と絶望に満ちた人形。
死んだ瞳の動かぬ人形。
自分の思い通りになる、自分だけが思い通りに動かせる人形。
「あい、やっぱり届いたよ」
このおばあちゃんもまた色々あるよねぇ。
「やっぱり」とか言ってるのはあいちゃんが「依頼無ければいいなぁ」とか言ってるからではないか?
「私は人形じゃない、人間でいたい!」
キタコレ。
閻魔あいよ、お前は、人間か?
「それでも道を示してやるのが、大人の勤めってもんだ」
なんて言ってるハジメちゃん。
勝手な正義観を押し付けることが果たして大人なのか?
しかも成功率低すぎるし。
しかしまぁ、人を殺すのよくないってのを貫くのは大切。少なくともこの時代のこの国では。
祈里の願いは平和のための殺戮。幸福のための虐殺。
しかし、自分が耐え忍んでれば済む問題でもある。
「私にとっての非常口は地獄少女なの」
最後の手段。助かるための、助けるための。
本当に、最後なのか。他に手は無いのか。
ハジメちゃんが探さねばならないのはその「手」である。
ハジメちゃんが差し出さねばならないのが「手」である。
外野が「それよくないよ!」なんていったって聞こえないのだ。
「命は大切だ」
そう何千、何万回言われるより、
「あなたが、大切だ」
その言葉だけで、私は生きていける。
自殺も殺人も教育も将来も同じ。外野がゴチャゴチャ言ったって何の解決にも結びつかない。
手を引く者が居なければ進めない。そういう人間がこの星には何十億といる。
少なくとも今のハジメちゃんにその力は無い。娘でさえも納得させることが出来てないではないか。それじゃあ駄目だ。ハジメちゃんの正義には説得力が無い。
つぐみたんの反論にも一瞬たじろぐことが何度もある。
揺らぎ。
一本ぶっとい骨の入った揺ぎ無き正義を持たず、半端な感情で安全な場所から「ダメダヨー」言ったって無力である。
しっかりしろ!やるならやらねば!
「その足が動かなければ良いのに!・・・お人形のように」
前回の奴もそうだが、こいつもたいがい腐ってるな・・・
普通、人形には生命を吹き込むってのがよくある話だが、このババアは逆。生きた人形などいらない。時の止まった完全なる人形が欲しいのだ。
「引くの?」
祈里に直接アクセスするあいちゃん。これまた珍しい展開。
そして解かれる糸。
「人は人形じゃないんだぜ」
なんかカッコ良いなオイ。
では聞こう。
お前たちにとっての「閻魔あい」は一体「何」だ?
「生かすも殺すも私次第!私こそが神!」
人は神に近づこうとする。神になりたがる。
妄想の世界では誰もが神である。
自分の思い通りの世界。至上の幸福。それは誰もが望むものである。
しかし人に迷惑かける幸福はそれなりの覚悟が必要である。
人を陥れて手に入れる幸福は、いずれ自分が同じ目、或いはもっとひどい目にあう覚悟が必要である。
いや、覚悟など要らんか。落ちる時は覚悟の有無とは関係なく落ちる。
「綺麗ね・・・まるでお人形さんみたいに。作りたいわ・・・さぞかし死装束が似合うでしょうね」
言うな。あいちゃんもやり返してるが、事実は変わらない。
彼女は依頼者の依頼通りに地獄流しを遂行する。それだけの存在。
ハジメちゃんに彼女を救うことは出来るの、か?
さて、祈里はどうなったか?
「心?いらないよ、そんな者。君はただじっとぼくを見ていてくれれば良いんだ。お人形さんみたいに」
旦那もまた同じであった。
「結局、哀れなお人形ってわけか」
「生き地獄だねぇ・・・」
問おう。
地獄少女は、そしてお前たちは、人形か?
次回、第二十話「地獄少女 対 地獄少年」
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「どうして、あの時気づかなかったんだろう?」
嫁いびりネタ?
太ったという、それだけで折檻。なんだこいつ。
「こういう夜に人は泣く」
そういう夜を「嫌な夜」と称するあいちゃん。
人が怨みを抱く夜を嫌悪する。
それは人間に対する嫌悪か、憎悪に対する嫌悪か、仕事に対する嫌悪か。
さて、この花嫁。
支えである旦那も何かよそよそしい。よくある展開。母親に逆らえない息子と結婚するとこうなる。
「お嫁に来たのにお客さんみたいで」
それを聞いて旦那はやさしい声をかける。捨てたものではないようだ。
が、翌朝。
嫁をいびる母に誰も文句を言わない。言えない。
「あなたはただ座ってなさい。お人形のようにね」
そんな義母の目が怖いと訴える祈里。
聞かれてるよっ!後ろ後ろ!!( ゚Д゚)
義母の欲しい物は悲哀と絶望に満ちた人形。
死んだ瞳の動かぬ人形。
自分の思い通りになる、自分だけが思い通りに動かせる人形。
「あい、やっぱり届いたよ」
このおばあちゃんもまた色々あるよねぇ。
「やっぱり」とか言ってるのはあいちゃんが「依頼無ければいいなぁ」とか言ってるからではないか?
「私は人形じゃない、人間でいたい!」
キタコレ。
閻魔あいよ、お前は、人間か?
「それでも道を示してやるのが、大人の勤めってもんだ」
なんて言ってるハジメちゃん。
勝手な正義観を押し付けることが果たして大人なのか?
しかも成功率低すぎるし。
しかしまぁ、人を殺すのよくないってのを貫くのは大切。少なくともこの時代のこの国では。
祈里の願いは平和のための殺戮。幸福のための虐殺。
しかし、自分が耐え忍んでれば済む問題でもある。
「私にとっての非常口は地獄少女なの」
最後の手段。助かるための、助けるための。
本当に、最後なのか。他に手は無いのか。
ハジメちゃんが探さねばならないのはその「手」である。
ハジメちゃんが差し出さねばならないのが「手」である。
外野が「それよくないよ!」なんていったって聞こえないのだ。
「命は大切だ」
そう何千、何万回言われるより、
「あなたが、大切だ」
その言葉だけで、私は生きていける。
自殺も殺人も教育も将来も同じ。外野がゴチャゴチャ言ったって何の解決にも結びつかない。
手を引く者が居なければ進めない。そういう人間がこの星には何十億といる。
少なくとも今のハジメちゃんにその力は無い。娘でさえも納得させることが出来てないではないか。それじゃあ駄目だ。ハジメちゃんの正義には説得力が無い。
つぐみたんの反論にも一瞬たじろぐことが何度もある。
揺らぎ。
一本ぶっとい骨の入った揺ぎ無き正義を持たず、半端な感情で安全な場所から「ダメダヨー」言ったって無力である。
しっかりしろ!やるならやらねば!
「その足が動かなければ良いのに!・・・お人形のように」
前回の奴もそうだが、こいつもたいがい腐ってるな・・・
普通、人形には生命を吹き込むってのがよくある話だが、このババアは逆。生きた人形などいらない。時の止まった完全なる人形が欲しいのだ。
「引くの?」
祈里に直接アクセスするあいちゃん。これまた珍しい展開。
そして解かれる糸。
「人は人形じゃないんだぜ」
なんかカッコ良いなオイ。
では聞こう。
お前たちにとっての「閻魔あい」は一体「何」だ?
「生かすも殺すも私次第!私こそが神!」
人は神に近づこうとする。神になりたがる。
妄想の世界では誰もが神である。
自分の思い通りの世界。至上の幸福。それは誰もが望むものである。
しかし人に迷惑かける幸福はそれなりの覚悟が必要である。
人を陥れて手に入れる幸福は、いずれ自分が同じ目、或いはもっとひどい目にあう覚悟が必要である。
いや、覚悟など要らんか。落ちる時は覚悟の有無とは関係なく落ちる。
「綺麗ね・・・まるでお人形さんみたいに。作りたいわ・・・さぞかし死装束が似合うでしょうね」
言うな。あいちゃんもやり返してるが、事実は変わらない。
彼女は依頼者の依頼通りに地獄流しを遂行する。それだけの存在。
ハジメちゃんに彼女を救うことは出来るの、か?
さて、祈里はどうなったか?
「心?いらないよ、そんな者。君はただじっとぼくを見ていてくれれば良いんだ。お人形さんみたいに」
旦那もまた同じであった。
「結局、哀れなお人形ってわけか」
「生き地獄だねぇ・・・」
問おう。
地獄少女は、そしてお前たちは、人形か?
次回、第二十話「地獄少女 対 地獄少年」
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第十八話「縛られた少女」
第十八話「縛られた少女」
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最低なババアが出てきますね。死ねば良いのに。死ね。ワンワンはあっさり殺されるし。死ね。早く地獄少女呼んでください。死ね。
否。むしろ通り魔に殺されるべきだ。うむ。あいちゃんに頼むとこの少女まで地獄行きになってしまう。そりゃ遺憾。あんなババアは一人で死ねば良いのだ。うむ。
まぁ、それじゃあお話にならない。で、早速依頼。
と、数秒後にマンションの前にいるあいちゃん。さすがに速いな。
と、ここでつぐみたんとリンク。見えたと言うか、もう、乗り移ってる。
「どうしても止めなきゃいけないの?」
つぐみたんは微妙にハジメちゃんのやろうとしてることに懐疑的である。
「勧善懲悪」
つぐみたんにとって、地獄少女はいわば悪のヒーロー。そりゃ、使い方によっては善人や或いは他の「悪のヒーロー」を地獄に流してしまうことになる。
だがね。
あのババアはやりすぎだ。それこそ子供心に「あんな奴、助ける必要あるのか?」って話だ。
だがしかし、それでは依頼者までもが地獄行き。本末転倒。
だからこそ、か。
地獄少女は、閻魔あいは、共倒れになる「地獄流し」を良しとしない。
悪は滅すべきだ。だが、それによってその被害者までもがひどい目にあう。ジレンマ。
ハジメちゃんの考えもそこにある。
だが。
他のやり方。平和的なやり方で、果たして解決できるのか?
たった一つの冴えたやり方。
はたして、地獄少女の存在はそれに当たるのか。他に手は無いのか。
望みがあるからこそ、あいちゃんは柴田親子を頼る。ハジメちゃんは今のところ人を救う力は無さそうだが、人が地獄に落ちるのを黙ってみてることも出来ない。
さて、このババア。どうやら美紀が原因で足をいためたらしい。ある意味で半生を失ったとも言える。恨むのもしかたない。しかし美紀の言い振りから見ると事故っぽい。というか今更ババアの擁護なんて出来ません。死ね。
それから三日間。美紀は糸を解かない。会話の内容から、どうも、依頼してから糸が解かれるまでに時間がかかったケースは少ないようだ。
だが、美紀は「私だって、いつでも・・・」と言っては最後の一線を越えない。
「切り札」を持ってる人間は強い。
殺したい相手がいる場合、武器を用意して強がる事が出来る。別に殺したい相手がいなくても、だ。中学生くらいがよく持ってるでしょ?ナイフ。
別に誰かを殺したいとか脅したいとか思って無くても、持ってるだけで安心感があるわけで。
「やればできる」って自分を鼓舞して結局何もしない人も、心理的に武器を求めてるタイプだ。
或いは自殺を考えてる人も、死ぬ準備だけして「よし、コレでいつでも死ねる。とりあえず今日一日は生きるか」といってずるずる生き長らえたりする。
今日一日は生かしておいてあげる。でも私は、いつでもあんたを殺せるんだからね・・・・。今はせいぜい嗤ってればいいわ。
さて、捜索を開始するハジメちゃんだが、ババアの方が先に感づき、美紀を疑う。そして犬を殺すことを決心。もはや狂ってるとしか言いようが無い。
このままではハジメちゃんが原因で地獄流しが遂行されることになる。
が、何とかセーフ。ワンワンの赤ちゃんが産まれ、ほほえましい。
美紀は大喜びで学校へ。その表情を見てハジメちゃんもわずかに安堵。割と浅はか。悩みを抱える人間が常にくらい顔をしていると思ったら大間違いである。
むしろ人の目に付くところでウンウン言ってる奴にはまだ余裕がある。
長距離走で「しんどいもう無理」言ってる奴は余裕がある。ホントに無理な奴は無言でゲロンチョしながらぶっ倒れるものだ。
が、赤ちゃんの存在も無駄。
ババアの決心はその程度では揺るがない。
二人の今の関係になった原因。それは美紀の犬がババアの足を駄目にしたのだった・・・。それを恨んでか或いは「シメシメ」と思ってか、ゆすり始めたのだ。最低だな。やっぱり死ね。
そりゃあね。可哀想だよ。トラウマにもなるかもしれないしね。
それに美紀にも落ち度があるしね。
でも死ね。
「地獄少女のやってることって、悪い事なの?」
「世の中にはもっと悪い事をしても平気な顔をしてる人がいるんでしょ?」
「そういう人たちは誰が懲らしめてくれるの?」
つぐみたんは毎度毎度核心をついてくる。
善人って何だろう?
悪人って何だろう?
まぁそんな人間はこの世にいない。いても片手で数えられる程度だろう。誰しもが善と悪を共有しているのだ。
タチの悪い事に、善だの悪だのってのは時代やら土地やらで変わる。
そして誰もが、悪事を働けば罰を受けなければならない。それもまた人の作ったルールであり、所詮は「あいつもひどい目にあえ」という悪意ではあるのだが。
「もっと悪い奴」を「もっとひどい目」にあわせる「地獄少女」の存在は悪なの?
コレに対するハジメちゃんの考えは非常に甘い。人が人を殺しちゃ駄目だという手前勝手な理想論だ。
「今回でてきたババアは罰を受けるべき悪人だ」
コレもまた手前勝手な理想論だ。まったく不条理な世界だ。どうなってんだこの星は。
ババアのもとへ警察の手が伸びる。
「殺してやる!」
「お前たちも私の財産を狙ってるんだな!」
が、「財産」はババアの子供の骨だったと言うオチ。それを見られたと思い、あぁも狂ったのだ。否。もっと以前から狂ってたんだが。
結局殺された子犬たち。
そして解かれる糸。
「一遍死んでみる?」
あいちゃん、完全に怒ってるよな・・・
「いつでも出来たのに」
もっと速くババアを殺してれば、ワンワンたちは助かったのに。
どうせ殺すんなら、早くすれば良かった。そうすれば救えた命がある。
救えた命とは、犬だ。所詮、犬だ。犬畜生だ。獣だ。下等生物だ。
だから、何だ?
欲望のままに犬を惨殺することは悪か?善か?
その犬を守るために人を殺すことは悪か?善か?
殺された犬の敵討ちという形で人を殺すのは悪か?善か?
ババアは悪か?善か?
美紀は悪か?善か?
ハジメちゃんは悪か?善か?
生きるための殺生。
平和のための戦争。
|д゚)ハッ・・私の頭かっ!?
次回、第十九話「花嫁人形」
続きを隠す
最低なババアが出てきますね。死ねば良いのに。死ね。ワンワンはあっさり殺されるし。死ね。早く地獄少女呼んでください。死ね。
否。むしろ通り魔に殺されるべきだ。うむ。あいちゃんに頼むとこの少女まで地獄行きになってしまう。そりゃ遺憾。あんなババアは一人で死ねば良いのだ。うむ。
まぁ、それじゃあお話にならない。で、早速依頼。
と、数秒後にマンションの前にいるあいちゃん。さすがに速いな。
と、ここでつぐみたんとリンク。見えたと言うか、もう、乗り移ってる。
「どうしても止めなきゃいけないの?」
つぐみたんは微妙にハジメちゃんのやろうとしてることに懐疑的である。
「勧善懲悪」
つぐみたんにとって、地獄少女はいわば悪のヒーロー。そりゃ、使い方によっては善人や或いは他の「悪のヒーロー」を地獄に流してしまうことになる。
だがね。
あのババアはやりすぎだ。それこそ子供心に「あんな奴、助ける必要あるのか?」って話だ。
だがしかし、それでは依頼者までもが地獄行き。本末転倒。
だからこそ、か。
地獄少女は、閻魔あいは、共倒れになる「地獄流し」を良しとしない。
悪は滅すべきだ。だが、それによってその被害者までもがひどい目にあう。ジレンマ。
ハジメちゃんの考えもそこにある。
だが。
他のやり方。平和的なやり方で、果たして解決できるのか?
たった一つの冴えたやり方。
はたして、地獄少女の存在はそれに当たるのか。他に手は無いのか。
望みがあるからこそ、あいちゃんは柴田親子を頼る。ハジメちゃんは今のところ人を救う力は無さそうだが、人が地獄に落ちるのを黙ってみてることも出来ない。
さて、このババア。どうやら美紀が原因で足をいためたらしい。ある意味で半生を失ったとも言える。恨むのもしかたない。しかし美紀の言い振りから見ると事故っぽい。というか今更ババアの擁護なんて出来ません。死ね。
それから三日間。美紀は糸を解かない。会話の内容から、どうも、依頼してから糸が解かれるまでに時間がかかったケースは少ないようだ。
だが、美紀は「私だって、いつでも・・・」と言っては最後の一線を越えない。
「切り札」を持ってる人間は強い。
殺したい相手がいる場合、武器を用意して強がる事が出来る。別に殺したい相手がいなくても、だ。中学生くらいがよく持ってるでしょ?ナイフ。
別に誰かを殺したいとか脅したいとか思って無くても、持ってるだけで安心感があるわけで。
「やればできる」って自分を鼓舞して結局何もしない人も、心理的に武器を求めてるタイプだ。
或いは自殺を考えてる人も、死ぬ準備だけして「よし、コレでいつでも死ねる。とりあえず今日一日は生きるか」といってずるずる生き長らえたりする。
今日一日は生かしておいてあげる。でも私は、いつでもあんたを殺せるんだからね・・・・。今はせいぜい嗤ってればいいわ。
さて、捜索を開始するハジメちゃんだが、ババアの方が先に感づき、美紀を疑う。そして犬を殺すことを決心。もはや狂ってるとしか言いようが無い。
このままではハジメちゃんが原因で地獄流しが遂行されることになる。
が、何とかセーフ。ワンワンの赤ちゃんが産まれ、ほほえましい。
美紀は大喜びで学校へ。その表情を見てハジメちゃんもわずかに安堵。割と浅はか。悩みを抱える人間が常にくらい顔をしていると思ったら大間違いである。
むしろ人の目に付くところでウンウン言ってる奴にはまだ余裕がある。
長距離走で「しんどいもう無理」言ってる奴は余裕がある。ホントに無理な奴は無言でゲロンチョしながらぶっ倒れるものだ。
が、赤ちゃんの存在も無駄。
ババアの決心はその程度では揺るがない。
二人の今の関係になった原因。それは美紀の犬がババアの足を駄目にしたのだった・・・。それを恨んでか或いは「シメシメ」と思ってか、ゆすり始めたのだ。最低だな。やっぱり死ね。
そりゃあね。可哀想だよ。トラウマにもなるかもしれないしね。
それに美紀にも落ち度があるしね。
でも死ね。
「地獄少女のやってることって、悪い事なの?」
「世の中にはもっと悪い事をしても平気な顔をしてる人がいるんでしょ?」
「そういう人たちは誰が懲らしめてくれるの?」
つぐみたんは毎度毎度核心をついてくる。
善人って何だろう?
悪人って何だろう?
まぁそんな人間はこの世にいない。いても片手で数えられる程度だろう。誰しもが善と悪を共有しているのだ。
タチの悪い事に、善だの悪だのってのは時代やら土地やらで変わる。
そして誰もが、悪事を働けば罰を受けなければならない。それもまた人の作ったルールであり、所詮は「あいつもひどい目にあえ」という悪意ではあるのだが。
「もっと悪い奴」を「もっとひどい目」にあわせる「地獄少女」の存在は悪なの?
コレに対するハジメちゃんの考えは非常に甘い。人が人を殺しちゃ駄目だという手前勝手な理想論だ。
「今回でてきたババアは罰を受けるべき悪人だ」
コレもまた手前勝手な理想論だ。まったく不条理な世界だ。どうなってんだこの星は。
ババアのもとへ警察の手が伸びる。
「殺してやる!」
「お前たちも私の財産を狙ってるんだな!」
が、「財産」はババアの子供の骨だったと言うオチ。それを見られたと思い、あぁも狂ったのだ。否。もっと以前から狂ってたんだが。
結局殺された子犬たち。
そして解かれる糸。
「一遍死んでみる?」
あいちゃん、完全に怒ってるよな・・・
「いつでも出来たのに」
もっと速くババアを殺してれば、ワンワンたちは助かったのに。
どうせ殺すんなら、早くすれば良かった。そうすれば救えた命がある。
救えた命とは、犬だ。所詮、犬だ。犬畜生だ。獣だ。下等生物だ。
だから、何だ?
欲望のままに犬を惨殺することは悪か?善か?
その犬を守るために人を殺すことは悪か?善か?
殺された犬の敵討ちという形で人を殺すのは悪か?善か?
ババアは悪か?善か?
美紀は悪か?善か?
ハジメちゃんは悪か?善か?
生きるための殺生。
平和のための戦争。
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>>地獄少女
第十七話「硝子ノ風景」
第十七話「硝子ノ風景」
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オープニングは一言。
「たすけて」
「霧は嫌い。先が見えれば、厭なことが待っててもがんばれるのに。」などとカッコいいことを言うつぐみたん。
オルゴールはAir(G線上のアリア)。分りやすいチョイス。しかしテレビがノイズだらけで良く聞こえん(ぁ
ここであいちゃんがつぐみたんの体をのっとった!
「行くな」
依頼者と、その恨みを受ける者以外にこうも積極的に接触を試みる「地獄少女」
ただ冷酷に、無差別に、躊躇なく、人間を、恨みを地獄へと送る筈の「地獄少女」
今回の舞台はサナトリウム。
そこで出会ったニナちゃん。不思議な空間が演出されます。そう、演出。ニナちゃんの言動も。うそ臭い雰囲気が漂っている。
さて、骨女たちはハジメちゃんが先回りしてる(偶然ではなく)ことを確信し、そしてそれにあいちゃんが関わっていることも予測する。
最近はお嬢の考えてることが分らない、と。
無意識でやっているのかもしれない。
閻魔あいは、理性的に人の恨みを聞き届け、理性的に処理している。
しかし、その理性という名のオブラートに包まれた本能・・・本心。本音。真実。超自我。
彼女は何かを求めている。
理性的に、機械的に、事務的に、義務的に、ただただ仕事を全うする事が出来なくなってきている地獄少女。
地獄通信を介さずに依頼を受けるという一種の暴挙に出た地獄少女。
が。
「あなたの恨みは晴らせない」
あえなく拒否。
どういうことだ?
手を差し伸べるふりをして、引き離した。何故?
受けられないのなら、無視すれば良い。輪入道たちの意見もそれだった。
だが、地獄少女はその依頼主を放っては置けなかった。
次のターゲットを柴田親子ににおわせながらも、「来るな」という。
「閻魔あい」には心、精神がある。
感情がある。
すなわち。
葛藤がある。
悩みがある。
人を恨むこともあるかもしれない。
希望があるかもしれない。
夢があるかもしれない。
その子は人間だ!
ニナちゃんにずばり問い詰めるハジメちゃん。
ニナちゃんの話によると、恨みを晴らしたい相手はお父さん。
しかし今は寂しくない。
つぐみたんがいて、「新しいお父さん」がいて。
「ずっと一緒にいてくれるよね。ニナを独りぼっちにしないよね」
暴走するニナ。
問題がある。
うちのテレビ。映り悪すぎて何が起こってるのかさっぱりわからんかったorz
地獄少女に助けられる柴田親子。
「あなたはニナじゃない」
ニナは既に死んでいたのだ。
とまぁ、ニナの人形がニナの心を受け継いだ形で、自分勝手に怨み・・というか「無念」を晴らそうとしていたというわけで。
一件落着し、その人形は無へと還る。或いはニナの魂は成仏したのであろうか。
死んだ人間の無念を晴らし、その魂を地獄に送る、と言うような事をあいちゃんはやらない。
では、ここにきた理由は?
彼女を成仏させてあげたかった?
苦しんでいる人間を助けたかった?
そもそも、「地獄通信」とは何なのか。
人をどん底へと導くものなのか、それとも救いの手なのか。
地獄少女は人間の暗い欲望をかなえる。
「あいつなんか死んじゃえ」
依頼者は自分もまた同じ運命をたどるということを了承した上で、紐を解く。
死にたがってる人間は殺してやるのが良いのだろうか?
本人がそれで喜ぶのなら。
罪人は殺すべきなのか。
誰かがそれで喜ぶのなら。
人を呪わば穴二つ。
地獄少女たちは自分と何の関わりもない人間を何人も何十人も何百人も地獄へ流した。
彼女らもまた、罪を償わねばならぬのではないか。罰を受けねばならぬのではないか?
そう、地獄流しは「罪」ではないのか?
恨まれる人間は恨まれるだけの罪を犯している。
恨む人間は、その恨みが自分に帰ってくることを知っている。
だからと言って、その者たちを地獄に流すことが正当化されるものではない。
ならば地獄流しなどないほうが良い。
もちろん、地獄少女たちのおかげで幸せ(少なくとも生きてるうちは)を掴む者も稀に居る。だが、それも所詮一時のもの。100年にも満たない現世が終わった後は永遠の痛みと苦しみが待っているのだ。
死を迎え、後はちょっとしたきっかけで安らかに眠ることができたはずのニナ。そんな少女の魂を今更引っつかんで地獄へ流す必要はない。
或いはツクモガミ的な存在となった人形に宿る何らかの魂(ニナの魂そのもなのか、ニナに感化されたものなのかはよく判らんかった)を地獄へ流す必要性などまったくない。
更に言えば今回はキッチリとした手順で依頼されていない。無視してしかるべき内容だったはずだ。
地獄流しを成立させる必要のないものは、できるなら流したくない。
そして自分に助けられる人間がいるのなら、助けてやりたい・・・。
あいちゃんの本音がそこにあったとしても、「仕事」は理性的に行われなければならない。
「霧は嫌い。先が見えれば、厭なことが待っててもがんばれるのに。」
「地獄少女」であること。それはいつまで?
次回、第十八話「縛られた少女」
「縛られている」のは果たして次回の依頼者だけであろうか・・・・?
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「たすけて」
「霧は嫌い。先が見えれば、厭なことが待っててもがんばれるのに。」などとカッコいいことを言うつぐみたん。
オルゴールはAir(G線上のアリア)。分りやすいチョイス。しかしテレビがノイズだらけで良く聞こえん(ぁ
ここであいちゃんがつぐみたんの体をのっとった!
「行くな」
依頼者と、その恨みを受ける者以外にこうも積極的に接触を試みる「地獄少女」
ただ冷酷に、無差別に、躊躇なく、人間を、恨みを地獄へと送る筈の「地獄少女」
今回の舞台はサナトリウム。
そこで出会ったニナちゃん。不思議な空間が演出されます。そう、演出。ニナちゃんの言動も。うそ臭い雰囲気が漂っている。
さて、骨女たちはハジメちゃんが先回りしてる(偶然ではなく)ことを確信し、そしてそれにあいちゃんが関わっていることも予測する。
最近はお嬢の考えてることが分らない、と。
無意識でやっているのかもしれない。
閻魔あいは、理性的に人の恨みを聞き届け、理性的に処理している。
しかし、その理性という名のオブラートに包まれた本能・・・本心。本音。真実。超自我。
彼女は何かを求めている。
理性的に、機械的に、事務的に、義務的に、ただただ仕事を全うする事が出来なくなってきている地獄少女。
地獄通信を介さずに依頼を受けるという一種の暴挙に出た地獄少女。
が。
「あなたの恨みは晴らせない」
あえなく拒否。
どういうことだ?
手を差し伸べるふりをして、引き離した。何故?
受けられないのなら、無視すれば良い。輪入道たちの意見もそれだった。
だが、地獄少女はその依頼主を放っては置けなかった。
次のターゲットを柴田親子ににおわせながらも、「来るな」という。
「閻魔あい」には心、精神がある。
感情がある。
すなわち。
葛藤がある。
悩みがある。
人を恨むこともあるかもしれない。
希望があるかもしれない。
夢があるかもしれない。
ニナちゃんにずばり問い詰めるハジメちゃん。
ニナちゃんの話によると、恨みを晴らしたい相手はお父さん。
しかし今は寂しくない。
つぐみたんがいて、「新しいお父さん」がいて。
「ずっと一緒にいてくれるよね。ニナを独りぼっちにしないよね」
暴走するニナ。
問題がある。
うちのテレビ。映り悪すぎて何が起こってるのかさっぱりわからんかったorz
地獄少女に助けられる柴田親子。
「あなたはニナじゃない」
ニナは既に死んでいたのだ。
とまぁ、ニナの人形がニナの心を受け継いだ形で、自分勝手に怨み・・というか「無念」を晴らそうとしていたというわけで。
一件落着し、その人形は無へと還る。或いはニナの魂は成仏したのであろうか。
死んだ人間の無念を晴らし、その魂を地獄に送る、と言うような事をあいちゃんはやらない。
では、ここにきた理由は?
彼女を成仏させてあげたかった?
苦しんでいる人間を助けたかった?
そもそも、「地獄通信」とは何なのか。
人をどん底へと導くものなのか、それとも救いの手なのか。
地獄少女は人間の暗い欲望をかなえる。
「あいつなんか死んじゃえ」
依頼者は自分もまた同じ運命をたどるということを了承した上で、紐を解く。
死にたがってる人間は殺してやるのが良いのだろうか?
本人がそれで喜ぶのなら。
罪人は殺すべきなのか。
誰かがそれで喜ぶのなら。
人を呪わば穴二つ。
地獄少女たちは自分と何の関わりもない人間を何人も何十人も何百人も地獄へ流した。
彼女らもまた、罪を償わねばならぬのではないか。罰を受けねばならぬのではないか?
そう、地獄流しは「罪」ではないのか?
恨まれる人間は恨まれるだけの罪を犯している。
恨む人間は、その恨みが自分に帰ってくることを知っている。
だからと言って、その者たちを地獄に流すことが正当化されるものではない。
ならば地獄流しなどないほうが良い。
もちろん、地獄少女たちのおかげで幸せ(少なくとも生きてるうちは)を掴む者も稀に居る。だが、それも所詮一時のもの。100年にも満たない現世が終わった後は永遠の痛みと苦しみが待っているのだ。
死を迎え、後はちょっとしたきっかけで安らかに眠ることができたはずのニナ。そんな少女の魂を今更引っつかんで地獄へ流す必要はない。
或いはツクモガミ的な存在となった人形に宿る何らかの魂(ニナの魂そのもなのか、ニナに感化されたものなのかはよく判らんかった)を地獄へ流す必要性などまったくない。
更に言えば今回はキッチリとした手順で依頼されていない。無視してしかるべき内容だったはずだ。
地獄流しを成立させる必要のないものは、できるなら流したくない。
そして自分に助けられる人間がいるのなら、助けてやりたい・・・。
あいちゃんの本音がそこにあったとしても、「仕事」は理性的に行われなければならない。
「霧は嫌い。先が見えれば、厭なことが待っててもがんばれるのに。」
「地獄少女」であること。それはいつまで?
次回、第十八話「縛られた少女」
「縛られている」のは果たして次回の依頼者だけであろうか・・・・?
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>>地獄少女 第十六話「旅芸人の夜」
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独房のような部屋で歌う少女。そしてあい。と、そしてつぐみ。
そんなわけで今回の舞台はサーカス団。中身は昼ドラな連中です。
と、骨女がつぐみたんに接近。一目連や骨女にとって柴田親子はうっとうしい存在だと思うのだが、自ら接近するってのはどういう意図があるのか。
逆に言えば、あいは何故、遠回りにつぐみに近づくのか。
さて、依頼者を尋問するハジメちゃんだが、思いっきり拒否される。
最初の独房を見ても分かるとおり、彼女が精神的に重いものを抱えてるのは確実。
そして団長に鞭で暴力を受ける少女。
それをじっと見つめるあい・・・を通して場を共有するつぐみたん。
ハジメちゃんの推理によれば今回の依頼者は双子のうちの一人とか。だから最初に行った時は拒絶された、と。
実際そのとおりで、一人は団長のお気に入り。打って変わってもう一人・・つまり依頼者はごみのように扱われる。
そしてあっけなく解かれる糸。
ハジメちゃんは団長を逃そうとひた走り、その場に残ったつぐみたんは・・・・あいと遭遇・・・・!!!!
と、団長と揉み合うハジメちゃんだが、少女のほうがいきなり鏡の中へ引きずり込まれる。そう、地獄に流されるのは団長ではなく、ふたごの妹だったのだ。
そして執行される地獄の苦しみ。恐怖。
ちょっと、表現が馬鹿っぽい感じがしないではなかったけど、実際怖いって。
姉による逆恨み。目の前の恐ろしい大人ではなく、身近な者に向けられた恨み。
否。
そうではない。
団長は妹にとって傀儡でしかなかった。姉を陥れるための。自分を確立するための。
あいつのせいで私はいつも半人前!
あんな奴、いなくなれば良いのよ!
姉は知っていた。
妹もまた知っていた。
自分がもう一人居るという屈辱。
自分という存在の希薄さ。
あいつさえ居なければ、自分は本当の自分になれる。
オリジナルになれる。
自分がもう一人存在するということは、自分は存在していないということ。
もう一人が消えてくれれば、自分は輝ける。
自分が自分になるために、自分を消さなきゃいけない。
利用できるものは利用してやれ。
バカな大人を。
地獄少女を。
苦しめばいい。
あんなやつ。
消えちゃえばいい。
あんなやつ。
私が私であるために。私が存在するために。私が笑っていられるように。私が幸せになれるように。
久しぶりの「一遍、死んでみる?」
「いやだ」「死にたくない」を連呼する少女だが、あいはその少女に対して無慈悲に接した。
「地獄も案外、広いからね」などと喋っていた14話は段違いである。
あいの心の中で押し殺されている「感情」がちらほら見える。
さて、姉の方は妹に取って代わって団長ともうまくいってるようで、満面の笑み。その立場は「姉の代わり」などではなく、彼女にとっては「私が本来居るべき立場」なのである。
つぐみたんの「笑ってるね」が深い。
ハジメちゃんの持論として、恨みを晴らして、人を殺して、幸せになんてなれるわけがない・・・というのがある。
しかし、今回は如何だ?
少女は自分を殺すことで自分を確立し、痛みと屈辱と死の恐怖の日々から開放された輝ける日々を手に入れる。その笑みには一点の曇りもない。
今回の双子はやることの規模が違うだけで、その本質は同じ。
「どっちが悪い」で言えばどっちも悪い。
地獄少女は一人を殺したが、一人を救った。
将来的に「妹を死に追いやった」ことで苦しむ可能性は大いにあるが、もし、地獄少女に出会うことなくそのまま虐待を受けながら成長した場合、間違いなくおかしなことになる。精神的に。既になってるが。
そして姉を長年にわたってそんな状況に追いやったとして、妹は苦しむ。
下手すりゃ姉は団長の手によって殺されてるかもしれない。もしくは自殺だ。
ハジメちゃんには一人も救えない。
今回口ずさんでた歌が気になったのだが、録画してなくてわからん。歌詞からまた話し広がりそうな気がするけど、そこに触れてるブログもみあたらず・・むぅ。
ところで一応言っておきますが、「双子は殺しあうもの」だなんて思ってませんので。
気分害された双子さんには謝ります。ごめんなさい。
続きを隠す
そんなわけで今回の舞台はサーカス団。中身は昼ドラな連中です。
と、骨女がつぐみたんに接近。一目連や骨女にとって柴田親子はうっとうしい存在だと思うのだが、自ら接近するってのはどういう意図があるのか。
逆に言えば、あいは何故、遠回りにつぐみに近づくのか。
さて、依頼者を尋問するハジメちゃんだが、思いっきり拒否される。
最初の独房を見ても分かるとおり、彼女が精神的に重いものを抱えてるのは確実。
そして団長に鞭で暴力を受ける少女。
それをじっと見つめるあい・・・を通して場を共有するつぐみたん。
ハジメちゃんの推理によれば今回の依頼者は双子のうちの一人とか。だから最初に行った時は拒絶された、と。
実際そのとおりで、一人は団長のお気に入り。打って変わってもう一人・・つまり依頼者はごみのように扱われる。
そしてあっけなく解かれる糸。
ハジメちゃんは団長を逃そうとひた走り、その場に残ったつぐみたんは・・・・あいと遭遇・・・・!!!!
と、団長と揉み合うハジメちゃんだが、少女のほうがいきなり鏡の中へ引きずり込まれる。そう、地獄に流されるのは団長ではなく、ふたごの妹だったのだ。
そして執行される地獄の苦しみ。恐怖。
ちょっと、表現が馬鹿っぽい感じがしないではなかったけど、実際怖いって。
姉による逆恨み。目の前の恐ろしい大人ではなく、身近な者に向けられた恨み。
否。
そうではない。
団長は妹にとって傀儡でしかなかった。姉を陥れるための。自分を確立するための。
あいつのせいで私はいつも半人前!
あんな奴、いなくなれば良いのよ!
姉は知っていた。
妹もまた知っていた。
自分がもう一人居るという屈辱。
自分という存在の希薄さ。
あいつさえ居なければ、自分は本当の自分になれる。
オリジナルになれる。
自分がもう一人存在するということは、自分は存在していないということ。
もう一人が消えてくれれば、自分は輝ける。
自分が自分になるために、自分を消さなきゃいけない。
利用できるものは利用してやれ。
バカな大人を。
地獄少女を。
苦しめばいい。
あんなやつ。
消えちゃえばいい。
あんなやつ。
私が私であるために。私が存在するために。私が笑っていられるように。私が幸せになれるように。
久しぶりの「一遍、死んでみる?」
「いやだ」「死にたくない」を連呼する少女だが、あいはその少女に対して無慈悲に接した。
「地獄も案外、広いからね」などと喋っていた14話は段違いである。
あいの心の中で押し殺されている「感情」がちらほら見える。
さて、姉の方は妹に取って代わって団長ともうまくいってるようで、満面の笑み。その立場は「姉の代わり」などではなく、彼女にとっては「私が本来居るべき立場」なのである。
つぐみたんの「笑ってるね」が深い。
ハジメちゃんの持論として、恨みを晴らして、人を殺して、幸せになんてなれるわけがない・・・というのがある。
しかし、今回は如何だ?
少女は自分を殺すことで自分を確立し、痛みと屈辱と死の恐怖の日々から開放された輝ける日々を手に入れる。その笑みには一点の曇りもない。
今回の双子はやることの規模が違うだけで、その本質は同じ。
「どっちが悪い」で言えばどっちも悪い。
地獄少女は一人を殺したが、一人を救った。
将来的に「妹を死に追いやった」ことで苦しむ可能性は大いにあるが、もし、地獄少女に出会うことなくそのまま虐待を受けながら成長した場合、間違いなくおかしなことになる。精神的に。既になってるが。
そして姉を長年にわたってそんな状況に追いやったとして、妹は苦しむ。
下手すりゃ姉は団長の手によって殺されてるかもしれない。もしくは自殺だ。
ハジメちゃんには一人も救えない。
今回口ずさんでた歌が気になったのだが、録画してなくてわからん。歌詞からまた話し広がりそうな気がするけど、そこに触れてるブログもみあたらず・・むぅ。
ところで一応言っておきますが、「双子は殺しあうもの」だなんて思ってませんので。
気分害された双子さんには謝ります。ごめんなさい。
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地獄少女 第十五話「島の女」
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「崖から捨てようが、糸を引こうが、あなたたちの自由」
決定的・・・・と言って良いのではないか。ビジョンだけではあき足らず、その声帯まで奪って二人の居場所を伝えるあいチャン。
完全な「意思表示」である。止めてくれ、と。まさか柴田を翻弄して陰で笑ってるなんて鬱なオチではなかろう。ないよね?ね?
でも一人止めたところでどれほどの意味があるのか・・・って数字で測っちゃ駄目か。しかしまぁ、あいの仕事はこの後も延々と続くのに・・・・・・「地獄少女」を止める方法はあるのか?
柴田親子に、閻魔あいを救うことは出来るのか?
一回や二回仕事の邪魔したところで、それはあいチャンの開放にはならない。つぐみも然り。
しかし、救う方法があるからこそ・・・救われるチャンスがあるこそ、あいは柴田親子にSOSを出し続けているのではないか。
ところで実写版最終兵器彼女のCMキテるね。もえすもえす。
続きを隠す
決定的・・・・と言って良いのではないか。ビジョンだけではあき足らず、その声帯まで奪って二人の居場所を伝えるあいチャン。
完全な「意思表示」である。止めてくれ、と。まさか柴田を翻弄して陰で笑ってるなんて鬱なオチではなかろう。ないよね?ね?
でも一人止めたところでどれほどの意味があるのか・・・って数字で測っちゃ駄目か。しかしまぁ、あいの仕事はこの後も延々と続くのに・・・・・・「地獄少女」を止める方法はあるのか?
柴田親子に、閻魔あいを救うことは出来るのか?
一回や二回仕事の邪魔したところで、それはあいチャンの開放にはならない。つぐみも然り。
しかし、救う方法があるからこそ・・・救われるチャンスがあるこそ、あいは柴田親子にSOSを出し続けているのではないか。
ところで実写版最終兵器彼女のCMキテるね。もえすもえす。
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